下山事件で浮上、「ライカビル」解体 姿消す戦後史舞台

http://www.asahi.com/national/update/0705/019.html

このビルの話は、

http://esbooks.yahoo.co.jp/books/detail?accd=31068038

で読みましたが、なかなか興味深く読んだ記憶があります。この本でも、結局、真相は解明されていませんが、真相らしきものに肉薄したのではないかという実感は感じられました。
そういえば、

http://esbooks.yahoo.co.jp/books/detail?accd=30465257

で、著者(故人、元東京高検検事長)が、布施元検事総長下山事件の主任検事、ロッキード事件の際の検事総長、故人)に、何かの席で、「下山事件は時効成立ですかね。」と聞いたところ、「犯人が外国にいると時効は進行しないだろう。」などと言われた、という話が出ていました(言葉の引用は、記憶だけなので、やや不正確です)。
要するに、布施元検事総長は、犯人は外国人であると見ていたということなのでしょう。