http://www.yomiuri.co.jp/national/20150717-OYT1T50099.html
容疑者は１７日午前１時１５分頃、同区平尾４のマンション駐車場に侵入した疑い。マンションは４階建てで１階部分が駐車場。女性の後を追っている姿を見た通行人が１１０番し、警察官が駆け付けた
容疑者は逃げたが、約３００メートル先の路上で確保された。
マンション駐車場に侵入したという外形事実は動かないようなので、今後の捜査のポイントとしては、上記の記事にある、「女性の後を追って」いたという事実があったかどうか、でしょうね。そこが認定されれば、悪性が強く厳しい処分という方向に行くでしょうし、そこが曖昧で、被疑者の「雨宿りをしていた」という弁解を崩しにくければ、不起訴という方向で考える、というのが担当検察官の発想になるでしょう。逃げた、というのが、なぜ逃げるのか、ということにはなりますが、こうした事件では、深夜に声をかけられびっくりして咄嗟に逃げてしまった、と被疑者に言われると、逃げたから、即、悪いことをしているという自覚があったのだろうとは決めつけられないことが多く、一見、簡単そうに見えて、実ななかなか難しい事件なのかもしれません。
世の中、いろいろな事件があるものです。
