大和但馬屋日記

この日記について

  1. ツインスティック改造記録その一・電気工作編
  2. ツインスティック改造記録その二・金属工作編
  3. ツインスティック改造記録その三・延命工作編
  4. ツインスティック改造記録その四・完全自作編

2016年12月16日金曜日 データなし

ハンプヤードの「ハンプ」が英語でなく漢字の「坂阜」であるとWikipediaで目にした衝撃。慌てて調べ直して「hump」への當字と知つて胸を撫下し、そもそも今更ハンプヤードと言つても何のことか知らない人ばかりだらうと気付くまでが一ターン。吹田のハンプヤードは凄かつたんやで。

昨日の話は「この世界の片隅に」のすずさんの慟哭にも通じる話。あるいは映畫そのもののテーマにも通じる話。生きていくにはどうしても心に棚を作らねばならぬ。

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2016年12月15日木曜日 73.4kg 21.4%

久々に体重を測つた。増えてる。

福島縣から神奈川縣に引越してきた子供が苛めに遭つてゐたといふ話。關東地方の、東京電力によつて生かされてゐるだけの者が何故そんなことができるのか。その愚かしさに耐へられない。

かつて東電管内で暮して日々の仕事をしてゐた自分はある時期、福島中央テレビで放送される地域番組の放送素材を作つてゐた。その番組のスポンサーは「東京電カ福島第一原發・福島第二原發」。有體に言へば、東電が地元に落す筈の「思ひ遣り」豫算を、東京の制作會社とCGクリエイターが喰潰してゐたといふ構圖だ。

大したバジェットではなく、弱小プロダクションが何とかトントンで喰へるくらゐでしかなかつたが、ともかくもさういふ金で一時期の俺の體は出來てゐた。制作した物の中身については自分なりに拙くも良い物にしようと取組んだつもりではある。とはいへ福島でそれがどういふ評判だったかを聞く機會はなかつた。それから何年も經つて震災が起きて以來、心に伸掛る漠然とした罪惡感は東京を離れた今でも消えない。

では原發には反對なのか? 單純に反對できればどれだけ樂だらう。しかし、それではいづれ立行かなくなることは目に見えてゐる。その日を少しでも先延しにする爲に原子力を捨てる代りになるものが地球のどこにもないことも知つてゐる。

少なくとも、事故前と同じ水準の暮しを績ける都市住ひの人間に原發を否定できる筈がないのだ。否定するなら暮しを捨てろ。電力の契約アンペアを半分にしてみろ。こまめに家電製品のスイッチを切つたくらゐで節約した氣になるな。そんなのは電氣料金が多少安上りになる以上の效果はない。せめてさういふ取組もなしにただ原發反對などと言ってゐるのは、それがどれだけ立派に見えようとも「口だけ」なのだ。

俺は拭へぬ罪惡感とともに原發の存在を肯定し、その負擔をどこかの誰かに押附けざるを得ない。東京に居る間は契約アンペアを15Aに下げて、エアコンとオーブントースターも同時に使へなくした。一人でそんなことをしても自己満足の域を出ないが、それしか出來ることもなかつた。

だから、福島に關はる全てを穢れと見做し呪ひをかける者共を俺は人とは思はない。そんな弱さが赦される訣がない。

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2016年12月14日水曜日 データなし

片渕須直監督の過去作品「マイマイ新子と千年の魔法」のブルーレイ版と、NHKチャリティ曲「花は咲く」のアニメバージョンを購入。とりあへず「花は咲く」を觀た。黒子のないすずさんや呑屋の女将のリンさんの店で一杯やる圓太郎さんと小林の伯父さんやクリーニング屋の刈谷さんなど、呉で見知つた様な人々が別の場所、別の時間を生きてゐる。「この世界の片隅に」で作畫監督を務めた松原秀典さんは、これに參加したことをきつかけに「この世界の片隅に」をやりたいと願ひ出たさうだ。

映像が良いので、まあ歌についてはさういふものかな、と。菅野さんの樂曲に思ふところは、今となつては特に何もない。

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2016年12月13日火曜日 データなし

Twitterの方でちよいと議論があつたので過去の自分の考へを漁つてみたら、日付ピッタリ十年前だつた。

http://d.hatena.ne.jp/yms-zun/20061213#sii

自分の書いた中では一番コンパクトに國語表記に對する道理を纏めてあると思ふ。筋道として今更特に付加へるべきこともない。

國語改革批判に對する反撥は畢竟「過去に戻れ」と言はれることに對する生理的な嫌惡感に根差してゐるものらしい。現在から過去に遡る途中に「戰前・戰後」の端境を挾むとその嫌惡感は極大となり、感情を理性とすり換へてしまふ。人は割と簡單に「過去に學ベ」とか「歴史に學ベ」などと口にするが、言ふは易しでその實そんな氣はさらさらないのである。

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2016年12月12日月曜日 データなし

8-Bit F1 2016 Season Review

F1公式サイトによる「8ビットゲーム風」F1總集編動畫。センスの塊で面白い。公式なのに皮肉を效かせるよねえ。日本ぢやまづ有得ない。

一つだけ氣になるのはこれだけ見たらHAASは新參チームに有勝ちな駄目チームといふ印象だけが殘りさうなこと。全然そんなことないから。既存のチームの買收や改名によらない完全新規の參入チームがコンストラクターズタイトルで八位の成績を修めたなんて、過去二十年間で最高の結果。參入までにハースの何十倍の資金を投入したか分らないトヨタの無樣な結果と較ベるまでもない。

その前だとザウバージョーダンなんて成功例もあるけど、ザウバーはスポーツカーの實績に比べると聊か寂しい結果だしジョーダンにはF3000での着實な成果があつた。ハースは全く文化の異るアメリカNASCARからの挑戰なので、正直皆舐めてたでせう? アメリカの文化がF1で通用する訣がないと決めてかかつてたでせう? 俺は舐めてた。

だからハースの今年の成果は凄いと思つたし、もつと強調して讃へられるベきだと思ふよ。

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2016年12月11日日曜日 データなし

XBOX VIDEOを利用して「MAD MAX:Fury Road」を觀た。今まで觀てゐなかつたのはまあそんなに映畫趣味ぢやないし好きさうな作風でもないしでたまたま氨が向いたから觀ただけ。で、觀れば成程面白かつた。最初はこの作品世界にどうやつたら入り込めるのかと當惑もしてゐたのだが、そんな自分にも登場人物への愛着を湧かせる話の運び方は見事といふ他はない。

「激突!」竝にシンプルで力強いシナリオ。何を載せても安心な土臺に思ひ付く限りの具材を載せた感じ。「激突!」といへばタンクローリーだけど、こちらはタンクローリーがまさかの主役。ホワイトべースかソロシップかといふ趣きで、ただの車を物語の「舞臺」に仕立て上げたのが素晴しかつた。船ものでもなかなかここまでのはないんではないか。シリーズに思ひ入れもないのでインターセプターとやらを早々に退場させたのは正解だつた様に思ふ。

ロードムービー的展開からは予想し得ない後半の筋書きにも意表を突かれた。MSXの「グラ2」かと。實に面白かつた。

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2016年12月10日土曜日 データなし

證明冩眞を撮る必要があつて、しかしどこで撮れるか分らない。たしか職場の最寄の驛構内には自動撮影機があつた樣に思ふが、そこまで行くのも面倒だ。近くの大型スーパーに行つてみてもそれらしい機械は見當らず、しかしスマホ冩眞のプリント機があつたのでそれを使ふことにした。

適當な壁面の前で自撮りしてプリント。印刷形式の中に證明冩眞用の設定があつても良ささうなものだが何故かさういふのはないので、複數の冩眞を組合せるレイアウトで適當に何枚か印刷してみて使へさうなのを選んだ。失敗した分を合せても專用の機械より安上りで良かつた。

序でに買物してトラワガなる聞いたこともない名前の魚を買つた。見た目はカサゴメバルかといふ態で、調べてみたらタケノコメバルが標準和名だつた。これを普通に煮付けていただいたら、大層旨かつた。好みでいへば黒目張以上で、旨味ではガヤに一歩讓るが充分に旨い。何かの外道として漁れるせゐか市場で値がつかないらしく、目張としては考へられない安さでこの味である。素晴しい。これとかガヤとかをいただくと、何で皆わざわざ高價い黒目張なんか買ふのだらうと不思議になるね。

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