アウトラン2の筐体がセットされてゐた。夜が明けたら稼動開始か。さて?
バトルギア3Tuned(AC,TAITO)
鍵なしRX-8で一回だけ。いきなり匠にしてみる無謀者。
パワーがあつてコーナーで粘る85といふか、ターボがついたけどBクラスのままで全体的に丸い86といふか、つまりは乗り易い後輪駆動車ですなあ。ちよつと丸すぎてヘアピンでアンダー出したこともあるけど、本当に乗り易い。早くキー作らねば。
RX-8でキーを作つて，匠モード。弩級順走で車種別一位をとつてみた。すげえチキンな走りだけどね。どこまで追ひこめるのやら。
アウトラン2(AC,SEGA)
アウトランモードで初めから選べる(?)四車種を全て試してみた。
あー，うー，思つたより悪くないといふか，思つたほど良くもないといふか，そもそも何か思ふところがあつたのかといふか，そんな感じ。一プレイ二百円も払ふほどのことはないな。もともと「アウトラン」が面白かつたかといふと全然そんな風に感じてなかつたしね。絵と音とスピード感が好きだつた。そんだけ。
初代から思つてたことだけど，コース分岐が始まつてから次のステージに移るまではタイムの減算をしないでほしい。分岐点からチェックポイントまで初代なら十秒程度，今作では十五秒くらゐ必要な感じだけど，分岐が始まつた時点でそれだけのタイムが残つてないとひどくやる気が殺がれるのだよな。実際やる気を出してもどうなるもんでもないし。
大体，一ステージのタイムが一分前後として，その1/4〜1/5の時間はあのつまらない分岐路を走らされるわけだ。今回は風景のスケール感がリアルになつたおかげで，ステージ内を少し走つたらすぐに分岐路がやつてきてしまふ。序盤のステージはコーナーをいくつか曲つただけでもうお終ひ。いくらなんでもサービス精神てものに欠けてないか?
五ステージ完走したつてせいぜい五分程度のゲームなんだから，分岐路の途中でタイムアップなんてことをせずに分岐手前で救ひ上げて，次のステージをクリアは無理なタイムでも走らせてやるくらゐで丁度よからう。二百円もとつておいて，いかにもケチ臭い。
「アウトラン」スタイルのゲームは十年前の「アウトランナーズ」でもう終りが見えてゐたのだな，といふことでオレのなかでは終了。百円の店で見つけたらやるだらうけれど。
音楽は，旧曲のアレンジはそれなりに良いと思つた。新曲はよくわからない。全部聴いたわけぢやないし。公式サイトで試聴可能。一通り聴いた感じでは，新曲含めてアルバムが発売されたら欲しいかな。「RISKY RIDE」をフルコーラス聴いてみたい。
ていふか，「デイトナUSA2」の全コース走破モードの方が風景の遷り変りが楽しかつたといふのはどういふことよ。
