インド恋し

朝、家にあったバナナを食べたら・・・美味しくないー!!
なんか、びっくりするくらい味が足りない。
あの旨〜いバナナが懐かしい。っていうか食べたい。


インドにハマるとかハマラないとかいうけど、
バナナとカレー食べるためだけでもまた行きたいかも。
ザ・単純。だわ。
まあ、ハマッたってことなのか?な。

旅のフィナーレですかね

いよいよホントに日本に帰る日になってしまった。


午前中にちょっとおみやげとか買って、ほぼお金を使い果たして空港へ。
出国手続きをして、最後のお金でバーガーキングへ直行。


なんか騒がしい。
と思ったら、そこにサッカーのバルセロナの選手がいてゴハン食べてた。
(残念ながら私にはほとんどわからないけど…)
意外に庶民的!
唯一わかるロナウジーニョは、生でもやっぱりおばさんっていうかロバっぽいー。
でも、意外にステキ!なんかオーラが!
かっこよかったわー。思わず寒イボ出ました。
もっとサッカーファンだったら、もっともっとスゴイことなんだろーけど。
帰ったら誰かに自慢しなくちゃな。


そして名古屋空港では、今回はカバン開けられずあっさりと日本入国。


ホントに帰ってきちゃった。
バス、JRと乗り継いで家に帰ったら、母親に「なんか香ばしい」と
言われた。それって、インド人のあの臭い匂いだろーか?
韓国寄ってきたんですけど、私。
インドってやっぱ 恐ろしい。

韓国では1人焼肉は普通なのだろーか。

午前中にならさんが帰って、なぜだか私だけもう一泊。
ホテルは贅沢すぎるから、MOTELに移動。
今回の韓国はおまけだから、特に観光とかは考えてなかったので
明洞をブラブラして終わってしまった。
今思えばちょっともったいなかったかな。


そして、ちゃっかりまたお金を下ろして
2000円のTシャツ買ってるし、あたし。
昨日まで250円の物が買えなかったのに!
じゃあ、インドで使っとけよーって感じなんだけど
そーゆうものなんでしょーね。きっと。


やっぱ韓国ですから、夜ゴハンは焼肉モードだったけど
1人じゃどーしてもどーしても勇気がでなくて、さんざん
迷った挙句プルコギ丼で妥協する。
名古屋に帰った奈良さんからさっそくメールが届く。
こーゆう街で1人はやっぱし寂しいなあ。
MOTELのおじさんのフレンドリーな感じが沁みますね。

爆睡してる間に韓国に到着。
ものすごい都会で、なんだかタイムスリップしてきたみたい。
トイレもキレイだし、普通に水も飲めるし、ティッシュもあるし、
牛のウンコも落ちてないし、下向いて歩く必要もない。
超安心。でも、なんかすごい違和感。
この感覚、日本戻ったらどんな感じになるんだろーなあ。


とにかく、インドでの汚れを落としにってことでお金を下ろしてエステに。
行った店の名は「美のソナタ」。この便乗っぷりがなんか不安にさせます。
でも、安いわりによかったかも。
お店の人も苦笑いするほどの汚れだったらしい。
夜は海鮮チゲで旅の打ち上げとならさんの1日早い誕生日のお祝い。
インド料理に負けず、韓国料理も旨いですなあ。


しかし、今日1日であっという間に1万円(ホテル代も入れて)使っちゃった。
コワイよー。けど、金銭感覚がもう日本に戻ってる!スゴイ!

さよならインド〜


いよいよインド最後の日。
サリーの下着を作ったり、最後の最後のお買い物をしたりブラブラと過ごす。
最後は、宿の屋上のレストラン(なぜかタイレストラン)でタイ飯を食べる。
なんと、空港までのドロップのお金を残しておらず、向こうの人におごってもらい
(いつの日かお返しをするという約束で。できるかなあ。)空港へ向かう。


なんだかあっという間の1ヶ月ちょっとで、早かったなー。
またいつか来るかなあ。
「インドに呼ばれる」とかいうけど、出会う人もよくそれを口にしてた。
実は私も今回「インドに呼ばれたなー」と思ってます。
旅行に行こうと思った時にインドに行く気なんて全然なかったのに、
気が付いたらインドに来てたって感じで。


人生観は変わらなかったけど・・・、あっ変わったかな??どっちだ?
基本的に割と何でも受け入れてしまう性格だからか、
色々あったよーな気もするが、まあそーゆうもんなのねって
納得しちゃってるのですが。でもキョーレツであったことは確か。
何か自分の中で変わったんだろーか。
今回インドに呼ばれた意味とかあるとして、それがこれからの生活の中で
わかったりする時が来るのかな。


でもでも、今回のインドなんてインドのほんのさわりの部分だけだろうから
もっと色々見てみたい。と思ってます。
まあ、またいつかインドが呼ぶとしたら、若いうちっていうか年取る前に
頼みます。しんどいから。


そしてヨン様の国、韓国へ。

そしてまたデリーへ


朝6:00前くらいにデリーに到着。私もならさんも爆睡で全く気付かず
下に寝ていたインド人のファミリーに起こしてもらう。
冷房が効きすぎだったけど、思っていた以上に快適だった。また乗ってもいい!


こんな朝早くなのにデリーの駅は人でいっぱい〜。
みんなどこにいくんだ。なんかホント逞しいなあ。


メインバザールに戻って、おみやげとか最後の買い物へ。
あんなに色々買おうと思ってたのにほとんどお金が残ってない。
おみやげも自分の買い物も悩みまくって粘って値切って、
ホント疲れるわー。250円の靴を買うのに何時間悩んでいるのか。
こんなに物価が違うのに、貧乏なのはどこに居ても一緒なのねー。くやしー。


サージャンのオフィスに行ってみたら、ヘミンは昨日
韓国から来た友達とムンバイに向かったらしい。
あー最後に会えなかったのが残念。
夜は、残りありったけのお金でメトロポリタンレストランでディナー。
メインバザールなのにリゾートみたいなリッチな雰囲気だし、カレーも旨かった。
といっても、2人で1個のカレーしか食べれなかったですけど。
あくまでも貧乏。

また早起きできず。
屋上のレストランでゆっくりと朝ごはんを食べながら、ガンガーの見納め。
結局夜明けのガンガーとも今回の旅ではご縁がなかったってことで、これもまた次回に持ち越しだ。


バラナシ駅から特急列車でデリーまで16時間!!くらい。長っ!
寝台車両は思ったより快適で、トイレもまあ大丈夫。


隣の席にいたプリティという22歳のインド人の女性と知り合う。
彼女のおかげで、なぜか別の車両だったならさんとも隣同士になれるように
してもらえたし、他の色んなインド人の人達とも交流できた。
次来た時は彼女の家に泊めてくれるって言ってたけど、どーかな。
こーゆう親切でいい人もいっぱいいるのにねえ、騙したりする人もいっぱいいるし、
自分でちゃんと判断できるかがポイントですかね。かなり難しいけど。