YAMDAS現更新履歴

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2007-06-28

[] Wikimania 2007に八田真行登場  Wikimania 2007に八田真行登場を含むブックマーク

8月に台北で開かれる Wikimania 2007 については以前紹介しているが、これに日本からシュッシュッ神こと八田真行さんが参加し、プレゼンを行う模様。

プレゼンは The Issues on Wiki Licensing というタイトルで、やはりライセンス関係のようだ。

せっかく台北という近いところで、しかも週末に開催されるのだから観光がてら行ければよいのだけど、難しいんだよね……

ところで mhatta ポッドキャストの新作はまだだろうか。どうせなら特別編としてこの講演を流せばと思ったが、考えてみればそうでなくても Wikimania のサイトで動画は公開されるはずである。

[] サイモン・シン『暗号解読』が文庫化されている  サイモン・シン『暗号解読』が文庫化されているを含むブックマーク

森山和道さんの日記で知ったのだが、サイモン・シンの『暗号解読――ロゼッタストーンから量子暗号まで』が文庫落ちしている。

暗号解読〈上〉 (新潮文庫)

暗号解読〈上〉 (新潮文庫)

暗号解読 下巻 (新潮文庫 シ 37-3)

暗号解読 下巻 (新潮文庫 シ 37-3)

青木薫さん翻訳によるサイモン・シンの本では『フェルマーの最終定理』もひたすら素晴らしい本だったのに恥ずかしいのだが、『暗号解読』は読みかけのままちゃんと買ってなかったのでこれはありがたい。

どうしてマルコム・グラッドウェルの『Tipping Point』の邦訳のタイトルはコロコロ変わるのだろう? どうしてマルコム・グラッドウェルの『Tipping Point』の邦訳のタイトルはコロコロ変わるのだろう?を含むブックマーク

『第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい』(asin:4334961886)も昨年話題となったマルコム・グラッドウェルWikipedia)の『Tipping Point』邦訳が文庫落ちしている。

以前 Joel Spolsky 選定のマネージメントトレーニング用課題読書リスト邦訳版を作ったときにコメントで教えていただいたのだけど、この本は原題に近いタイトルで邦訳が出た後まもなくタイトルも表紙もがらっと変えて改訳されているのよね。

いずれも訳者も出版社も同じなのだが、これはなにゆえだったのだろう。

で、今回の文庫化においてもタイトルが変わっている。訳者はやはり同じなので内容は変わらないのだろうがやはり不思議である。

akamakuraakamakura 2007/06/28 01:42 Tipping Pointはペーパーバックで読んだのですが、あちらのほうが表紙やコピーのセンスがありますよね。日本語版はなんかコウビジネス本くささがあるというか、売る気満々というか……それがかえって仇になっている気がします。

yomoyomoyomoyomo 2007/06/28 01:52 >あちらのほうが表紙やコピーのセンスがありますよね

そうそう、Tipping PointにしろBlinkにしろシャープでそのままキャッチコピーになりましたし
でもそれが邦訳になるとくどくどしい題名になるんですよね。しかもこれの場合、微妙に変わり続けるという

2007-06-25

[] 江渡浩一郎氏の講演『WikiとXPをつなぐ時を超えたプログラミングの道』  江渡浩一郎氏の講演『WikiとXPをつなぐ時を超えたプログラミングの道』を含むブックマーク

うー、なかなか本サイトを更新する時間が取れない。

角谷HTML化計画に江渡浩一郎さんの講演『WikiとXPをつなぐ時を超えたプログラミングの道』の紹介がある。

この講演のスライドも公開されているが、「Wikipedia を Wiki と呼んでいいか」問題に最初と最後に言及しているのに驚いた。

しかし、このように Wiki の起源を辿ると、Wiki の父も著者に名前を連ねる『Wiki Way』という本の翻訳をできたことについて、背筋が伸びる思いである。

ちなみに昨日ベンジャミンと飲んだのだが、「お前、嫌われるネット用語の本ばかり訳しているな」と言われてしまった……

[] OSIが「オープンソース」という言葉の誤用の取り締まりに乗り出す  OSIが「オープンソース」という言葉の誤用の取り締まりに乗り出すを含むブックマーク

Slashdot 本家でもストーリーができているが、オープンソースイニシアティブの Michael Tiemann が、「オープンソース」という言葉を自分たちに都合良いように誤用する人たちに対し、今こそ我々が立ち上がるときだと声明を出している。

GPLv3 ももうまもなく正式版となるし、そろそろ我々もちゃんと声をあげていこうというところだろうか。

同じような話は日本でも話題になったことがありますな。まあ、疑問があればオープンソースの定義に立ち返り、それに適合しているか考えるのが最善ですな。

[] コデラノブログ二度目の移転  コデラノブログ二度目の移転を含むブックマーク

小寺信良さんのブログが ASCII.jp Blogmag に移転している。

近藤淳也さんも藤シローさんをリクルートするのもいいけど、id:Nob-Koderaこんな人も書いてます日記リストに入れて囲いこめばよかったのにと思ったりするが、これこそあとの祭りである。

メディア進化社会 (Yosensha Paperbacks 28)

メディア進化社会 (Yosensha Paperbacks 28)

[] 怪談漫画ブログ「誘怪犯」が書籍化  怪談漫画ブログ「誘怪犯」が書籍化を含むブックマーク

誘怪犯

誘怪犯

大好きで購読させてもらっている怪談漫画ブログ「誘怪犯」が書籍化される。

書籍ならではの充実した内容みたいなので楽しみ。アメーバブックスによるインタビューもご参考まで。

「誘怪犯」は生理的にウギャー! なネタが多いが、個人的にベストなのは普段と少し毛色が違う「ある日、森の中。」かな。

[] パルプの名曲「コモン・ピープル」についてのBBCのドキュメンタリー番組  パルプの名曲「コモン・ピープル」についてのBBCのドキュメンタリー番組を含むブックマーク

今では Britpop という言葉を真面目に取る人はいないが、当時活躍したバンドには好きなものがいくつもある。例えば、 Pulp(というかジャーヴィス・コッカー)とか。

BBC3 で昨年放映された、彼らが一気にスターダムを上る契機となった大ヒット曲 "Common People" の成立過程やその後の話をみっちり一時間描いたドキュメンタリー番組の映像が YouTube にあったのでご紹介。

Internet ArchiveBBC のページを見ると、他にもクイーンの "Bohemian Rhapsody" やポーグスとカースティー・マッコールの "Fairytale of New York" の番組もあったようで、特に後者をすごく観たい!

番組としては、メンバー再会時にスーパーのレジ袋(多分)を持って表れるキャンディダ女史が恐ろしく所帯じみてるのに笑ったり、あとクリス・トーマスの動く姿を初めて見たとかいろいろ思ったが、この曲がジャーヴィス・コッカーという汎英国的ポップスターによるレイ・デイヴィス直系のストーリーテリングの傑作であるのを再確認できてよかった。

パルプ・ヒッツ

パルプ・ヒッツ

2007-06-21

山形浩生の新刊『新教養としてのパソコン入門』 山形浩生の新刊『新教養としてのパソコン入門』を含むブックマーク

新教養としてのパソコン入門 (アスキー新書 020)

新教養としてのパソコン入門 (アスキー新書 020)

タイトルと版元から察するに、2002年に刊行された『新教養としてのパソコン入門 コンピュータのきもち』の文庫落ちならぬ新書落ちと思われる。

分かりやすい言葉でコンピュータの根本思想を押さえることがコンセプトの本なので、それが成功していれば今出してもそれほど古くなっていないはずである。とはいえ、いくらかは増補改訂されるのだろうが。

思えばこの『コンピュータのきもち』を受けて青山ブックセンターで開かれた講演会が、山形浩生を生で見た初めての機会であり、その後に開かれた打ち上げは、当方が初めて参加した大人数のオフ会だったりする。

あれから随分遠くに来てしまったものだけど、当時を懐かしく思うかというと、それは特にない。

[] Wiki記法標準化プロジェクトWikiCreoleのCreole 1.0和訳公開  Wiki記法標準化プロジェクトWikiCreoleのCreole 1.0和訳公開を含むブックマーク

Wiki の書式標準化プロジェクト WikiCreole については以前にも取り上げているが、メジャーリリース(?)Creole 1.0日本語訳OKILab.jp において公開されている。

詳しくは翻訳をされた塚本さんの Walrus, Voxing. を参照ください……って、ここを読んでる人ならとっくに知ってるかな。

当方は Creole 1.0 が出ていること自体気付いてなかったのだが、この書式を完全サポートする Wiki エンジンを作る(もしくは既存のを改造する)とよいのではないか。

確かに日本人は金だけのために働かない。しかし、それで見くびられるのは不愉快だ 確かに日本人は金だけのために働かない。しかし、それで見くびられるのは不愉快だを含むブックマーク

話の対象となるレベルが違うので二つ並べて語るのはいけないのかもしれないが、いずれもお金では釣ろうとしても、それがそのまま労働意欲につながらない話である。

ソニー CEO のハワード・ストリンガー氏はそれを揶揄したいようだが、給料の額で一喜一憂しなくてよいほど豊かになり仕事に取り組めることのどこがいけないのか。

ただ重役クラスでなしに一般社員の話としては、太田肇同志社大学教授が語る成果主義の失敗が大きいだろう。

ここでは「成果主義で得をしたのは役員だけ」で、役員と一般の社員の格差が拡大しているという話が出ている。これを上の記事にあてはめると、役員はもう十分報酬を得ているので金銭的報酬は効果が上がらず、一般社員は成果主義の査定が正しく機能しない失望から金銭的報酬に期待しない、という推論が浮かぶのだが、これが真相だったら悲しい。

しかし、この日経ものづくりの記事に限らないが、成果主義の目的が賃金抑制という話は、それこそ2001年に刊行された内田研二『成果主義と人事評価』などで既にはっきり指摘されている。今更それを発見みたいに書かれてもねぇ。

[] バイノーラル録音とルー・リードパール・ジャム  バイノーラル録音とルー・リードとパール・ジャムを含むブックマーク

おー、バイノーラル録音の話か。久しぶりにその名前を聞いたよ。

バイノーラル録音の Wikipedia のページはなんか専門用語が多すぎてちょっとついていけないのだが、原理を説明すれば、なるほど、これは理に適うというか、すごく臨場感のある音が録れそうに思える。

ロック界においてバイノーラル録音を本格的に導入した人というとルー・リードが挙がる。実は機材などテクニカルな部分にこだわりを持つ彼はバイノーラル録音にほれ込み、70年代後半のアリスタ在籍時代のアルバムをすべてこの方式で録音している。

残念なことにこの時代のルー・リードの作品は全般的に低調で、その印象とあいまってバイノーラル録音自体、期待するほど大した効果は得られないというイメージがついてしまった(皆がヘッドフォンつけて聴くわけでもないし)。確かにこの時代の彼のアルバムで推薦できるのって『Street Hassle』ぐらいだもんね。

Street Hassle

Street Hassle

かくして忘れかけられつつあったバイノーラル録音が再度脚光を浴びるのは、パール・ジャムが空気を読まずにこの方式を導入し、ずばり『Binaural』というアルバムを作ったときだが、このアルバムも力作だけど抜け切ってない感じだったような……

Binaural

Binaural

[] 新海誠の『雲のむこう、約束の場所』、『ほしのこえ』期間限定無料配信!  新海誠の『雲のむこう、約束の場所』、『ほしのこえ』期間限定無料配信!を含むブックマーク

トラカレ!で知ったのだが、Yahoo! JAPAN の『秒速5センチメートル』サイトにおいて、新海誠の旧作『雲のむこう、約束の場所』と『ほしのこえ』が無料配信されるとのこと。

期間限定とはいえこれはすごい。

ワタシの場合、新海誠監督の作品で初めて観たのが『秒速5センチメートル』だったのだが、『ほしのこえ』や『雲のむこう、約束の場所』の DVD をレンタルしようかな、とぼんやり考えていたとこなのでとてもありがたい。忘れないようにメモということで。

秒速5センチメートル 通常版 [DVD]

秒速5センチメートル 通常版 [DVD]

yagitoshiroyagitoshiro 2007/06/21 15:24 ベルギー人は?

suzukyusuzukyu 2007/06/21 21:18 所属企業の労働組合に属して、人事制度の改善等に携わっていますが、
役員とまではいかない現場Mgrは成果主義のための目標設定に工数を割かれるのを嫌がって
正しい運用が広がらないというのがうちの実態です。

ただ、うちの場合は結構労働組合のいうことを人事や経営層が聞いてくれるので、
年々運用は改善しています。(現場Mgrの負担は増加しています)

その結果現場Mgrになりたがらない中間層が膨らんでいる感じです。

suzukyusuzukyu 2007/06/21 21:21 継続してその手の運用改善をしていった結果、
成果→報酬のための成果主義はすでにうちでは捨てられ、
上部目標から社員までの目標のリンク確立のための運用になっています。
社員の立場からするとやることがはっきりするのはいいかなと思っています。

yomoyomoyomoyomo 2007/06/21 21:52 中間管理職になりたがらない層が増えているというのはいろんな企業でありそうですね。
「上部目標から社員までの目標のリンク確立のため」というのが妥当なところなのかもしれませんが、柔軟性を持たせた運用とそのために割かれる工数の問題というのは避けられないでしょうね。

2007-06-18

[] オーストラリアの美しい自然をお楽しみください  オーストラリアの美しい自然をお楽しみくださいを含むブックマーク

近頃は苛立たしい話題が多いので、オーストラリアを旅行したワタシの友人が撮影した画像をリラックスしてお楽しみください。

f:id:yomoyomo:20070617172004j:image

美しい夕焼けですね。ところで何で今更はてなブックマークを見直すのでしょう? 池田信夫氏に批判されたから? もしそうなら自社ユーザを軽視した見事な権威主義ですが、伊藤直也さんがそれを部分的に否定しているので邪推はしないでおきます。

f:id:yomoyomo:20070617172003j:image

続いては青い海と青い空のリゾート地、Rockingham でサーフィンを興じる男性です。伊藤直也さんが慎重に言葉を選ぶ一方で、梅田望夫氏が何の留保もなしに「ネットイナゴ問題」と書いているのには笑ってしまいました。

f:id:yomoyomo:20070617221403j:image

お次は Shell Beach ですが、その名の通り海岸が貝殻で埋め尽くされている様は圧巻です。自社ユーザの一部をイナゴ呼ばわりするなら、過去の議論を踏まえネットイナゴの意味を整理していただきたい。ネット赤潮と呼ぶのがふさわしい事例も多いですし。

f:id:yomoyomo:20070617222547j:image

続いては砂丘です。人の姿も見えますが、ゴミのようです(ムスカ談)。個人的にはブックマークよりも、不愉快になるようなどぎついタイトルをつけたキーワード羅列型の spam ダイアリーをさっさと駆除しろよ、あれのほうがよっぽどイナゴだよ、と言いたいです。環境を良くするために、もっと先に地道にやれることがあるのではないでしょうか?

f:id:yomoyomo:20070617172002j:image

最後もリゾート地の Monkey Mia。ここも美しい海が有名ですが、写真のようにペリカンもいます。はてなの技術陣「いろんな人にゴチャゴチャ言われて、自分が好きなことを間違ったりしないといいなー」というのは当方も思うことであり、ゴチャゴチャ言うのは以上にします。

[][] Wikiの何たるかを4分弱で説明する動画の日本語字幕付きバージョン公開  Wikiの何たるかを4分弱で説明する動画の日本語字幕付きバージョン公開を含むブックマーク

id:akamakura さんにコメントをいただいて知ったのだが、以前紹介したWikiの何たるかを4分弱で説明する動画の日本語字幕付きバージョンが dotSUB.com で公開されている。

id:akamakura さんはクリエイティブ・コモンズライセンスの利点を書かれているが、これは CC 的にも Wiki 的にも素晴らしい仕事である。

dotSUB.com は一年以上前に百式で取り上げられているが、現在ではいろんな動画のいろんな言語の字幕が付いている。ここまでになっているとは思わなかった。

こういうのを見ると、字幕.in のビジネスとしての可能性についても期待したくなるね。

[] ジョージ・ハリスンボブ・ディランらによるトラベリング・ウィルベリーズの再発とロイ・オービソンについて  ジョージ・ハリスン、ボブ・ディランらによるトラベリング・ウィルベリーズの再発とロイ・オービソンについてを含むブックマーク

Coverville がトラベリング・ウィルベリーズ(のメンバー関係)の特集をやって何かと思ったら、彼らの作品が三枚組スペシャルパッケージ化されるのね。

The Traveling Wilburys Collection

The Traveling Wilburys Collection

トラベリング・ウィルベリーズというと、ジェフ・リンの手を借りたジョージ・ハリスンの復活に続き、二人にロイ・オービソン、トム・ぺティ、そしてボブ・ディランが加わったスーパーバンドで、商業的にも成功をおさめた。

個人的にはこのバンドの一番の功績は、長らく不遇だったロイ・オービソンのカムバックを後押ししたことにあると思う。まもなく彼は急死してしまうのだが、死後発表されたアルバム『Mystery Girl』の成功はせめてもの慰めだし、1990年には映画『プリティ・ウーマン』で彼の曲が主題歌になり、世界中であの曲が流れたのはご存知の通り。

Essential

Essential

ウィルベリーズに先立ち、オービソンはロックの殿堂入りをしているが、そこでブルース・スプリングスティーンが代表作『Born To Run(明日なき暴走)』について語った、「俺はフィル・スペクターのようなサウンドを作り、デュアン・エディのようにギターを弾き、ボブ・ディランのような詩を書き、そして何よりロイ・オービソンのように歌おうとしたんだ」というスピーチは有名である。

例えば "Thunder Road" を聴けば、彼の真意が分かるだろう。優れた芸術は必ず優れた過去の上に築かれる。「作曲は模倣しなくてもできます。無から有を作らなければ意味がありません」などとほざく人には理解できないかもしれないが。

明日なき暴走 -30th Anniversary Edition

明日なき暴走 -30th Anniversary Edition

かつてないほどギーク的なイヤリング かつてないほどギーク的なイヤリングを含むブックマーク

Rebecca Blood さんに評されているイヤリング。もっと「あちゃー」なものがあるかもしれないけど。日本にも $5.25 ドルで配送してくれるみたい。

このイヤリングを扱っている Etsy ってかつて「お母さんにも分かるWeb 2.0」って翻訳で取り上げたことがあった。こうした手工芸とウェブを結びつけたサービスって日本にもあったっけ?

akamakuraakamakura 2007/06/18 06:43 wikiの字幕は私が翻訳しました。コーディネーションって言葉が上手く訳せなくて、もうちょっと改良の余地があるかなと思っています。

http://akamakura.jugem.jp/?eid=305

yomoyomoyomoyomo 2007/06/18 07:16 普通に「調整」で良いようにも思いますがだめでしょうか。

2007-06-14

2007 (C) Malene Thyssen

[] ブロガーの行動規範、はやはり無理なのだろうか  ブロガーの行動規範、はやはり無理なのだろうかを含むブックマーク

予めエチケットペーパーを敷いておくと、これから当方が書くのは一般論、というか特定の対象に絞らないぼんやりした話である。以下にリンクする文章で主に話題になっている(と思われる)人のブログは読んだことがなく、特にコメントする立場にない。

あと今日の画像も Wikimedia Commons より。

本当に忌むべき暴力とは、実は個々の罵倒でも罵倒者でもない。論理立てた批判も議論もせず罵倒を繰り返す者を許容することで、罵倒された人々を二重に罵倒することになる「場」である。そういう「場」を、人間関係のしがらみによって曖昧に維持しようとする人々である。そこにあるどうしようもない想像力のなさ、鈍感さの中に、真の暴力性は孕まれている。

absoluteweb.jp - Amazon のおすすめ

大野左紀子さんの「ネット上の暴力」、並びに加野瀬未友さんの「罵倒を芸風とかキャラクターだとして容認する場こそが問題」を読み、当方が思い出したのはキャシー・シエラ殺害脅迫事件である。この事件について当方は以下のように書いている。

もちろん度重なる殺人脅迫が一番の契機なのだろうが、それや度を越した嫌がらせだけでなく、著名なブロガーにそうしたサイトに加担しながら中傷を先導(したように彼女に感じられ)、黙認した人たちがいたこと、またそうしたブロゴスフィアへの失望も同じくらい大きかったのではないかと当方は推察する。

ティム・オライリーも一押しの『暗算の達人』と殺人予告を受けて活動を停止した著名ブロガー - YAMDAS現更新履歴

キャシー・シエラの事件で問題になったのは、匿名性が高く管理が緩い、どちらかといえば日本の匿名掲示板に雰囲気が近いブログのコメント欄での言葉の暴力のエスカレートだった(アメリカのブログはほぼ実名主義、とかしたり顔で言う人は本件についてどうコメントしてるんですかね?)。

そのブログの設置者であるクリストファー・ロックとキャシー・シエラの会見をセッティングし、事件を収束に向わせたティム・オライリーは、この一件を受けブロガーの行動規範を提唱した

ティム・オライリーはインタビューで以下のように語っている。

(行動規範の)全体は、Chris Locke氏がはじめに「私が言ったのではないから、私の責任ではない」と発言したことに対する反応だった。私の考えはこうだ。「ちょっと待って、責任はあるだろう。次第に険悪になっていくサイトの管理者でありながら、成り行きに任せたのだから」。実際の出発点は、こうした考え方――ブログの作者はコメントへの責任を否認できるし、そうすべきだ――への反論だった。

no title

確かにブログの管理者は、そのコメント欄にそれなりの責任を負うべきだろう。基本的には、不適切と判断すればコメントを削除すればよいだけだ。しかし、オライリーが提唱した行動規範のアイデアには批判も多かった

先のインタビューでオライリーも「私はその後、行動規範の提唱は少し的外れだったと思うようになった」と認めている。

問題は、私が実際に苦労してきたように、ちょうど今、礼儀正しさの強制という点で、選択肢が二項対立的になってしまっていることだ。(自分のブログで)コメントを削除できるか、放置するかのどちらかになっている。

no title

オライリーが提唱した行動規範の現状は Blogger's Code of Conduct を参照いただきたい。コメント欄というブログ管理者の権限内と認知されているところならともかく、オライリーは「礼儀正しさの強制」という言葉を使っているが、行動規範を個々のブログ本体、そしてブログ間の関係に適用しようとすると問題は難しくなる。

このあたりについては Welcome To Madchester の「学級会化するポストモダン」が当方の感覚に近い。

しかし、事はそんな上手くいかない。なぜならみんな他人の事なんて大して関心がないから。いじめ問題などで典型的なように、リアルで、自分の目の前で目を覆うような事態が起こっていても、私達は無関心になることができます。ましてや、それよりも遥かに距離の離れたネット上では友達だろうがなんだろうがディスプレイの向うで行われている他人のそれは「わたしたち」にとって本当に「どうでもいい事」になります。

ここだけ引用すると冷たい印象を受けるが、考えてみればワタシ自身ここに書かれるのとまったく同じことを考えつついろんな問題をスルーしながら毎日を暮らしている。

一方で加野瀬さんは「罵倒を芸風とかキャラクターだとして容認する場こそが問題」で、

でも、大野さんの記事を目にして、目をつむる態度はよくないと思ったので、今後問題だと思ったMarco11さんの行為を見かけたら触れていく。

と明言している。この後の「罵倒表現の問題ではなく、罵倒、時には脅迫的言動を駆使する相手と対話できるか?というのが問題」にいたるまで、加野瀬さんの主張はよく分かるし、趣旨にも基本的に賛同する。

しかし、ブログ対ブログまで拡張された場における言葉の暴力に対して、自分が第三者の場合、どういう事例でどこまで介在していくべきなのか考えても自分の中で答えは出ないし、「ブロガーの行動規範」が広く共有されることはないのだろうなと思ったりした。

[] gccが公開20周年を迎えた  gccが公開20周年を迎えたを含むブックマーク

Michael Tiemann がサージェント・ペパーズのオープニングになぞらえて書いているが、gcc が最初のリリースから20年を迎えたそうだ(Slashdot でストーリーができないのが不思議)。

gcc こそ最も重要なオープンソースソフトウェアという声もあるが、確かにこれだけは代替となるものが未だない。マイケル・ティーマンの文章も、Emacs、gdb、そして gcc をハックし始めた頃の興奮から現在にいたるまでの重みがある。

小島寛之氏の友人のプロ将棋棋士って誰だろう? 小島寛之氏の友人のプロ将棋棋士って誰だろう?を含むブックマーク

WIRED VISION で始まった小島寛之のブログ「環境と経済と幸福の関係」の『不況のメカニズム』は、いかにすごい本かというエントリの、本題から逸れたところがすごく気になった。

それで思い出したが、ぼくの中学時代の友人で、その後プロ棋士になったやつがいた。彼が書いた定跡書を献本してくれたとき、彼はぼくに「君には一生わからないから読まなくていいよ」といった。全く口の悪いやつだが、親切心でそういってくれたのだ。

このプロ棋士って誰のことなんだろうか。勝手に将棋トピックスが更新を休止してから、将棋とネットを結ぶハブがなくなった感じである。

ぼく自身は、彼がプロの道に進んだこともあって、将棋には昔からミーハー的興味を持ち、ずっと鑑賞し続けてきた。谷川や羽生や佐藤や渡辺の将棋について、一晩でも熱くしゃべる自信がある。全く将棋を指さないが、「ごきげん中飛車」だとか「角代わり」だとかあーだこーだいうことはできる。ではあるが、確かに彼の定跡書については、その真価をぜんぜん理解できなかった。将棋の定跡書としては異例に売れた画期的な内容の本らしいのだが、ぼくにはどこが「すごい」のかちっともわからなかった。

ヘンな連想だが、これを読んで id:catfrog さんの梅田望夫の唯一の功績は「将棋」という身も蓋もない文章を思い出した。さらに進んで、将棋がネット技術者の素養となり、「将棋がその程度なヤツにサービスは任せられない」なんて言われる日が来るのを夢想するのだけど無理かねぇ。

[] キンクスのRCA〜アリスタ時代の13タイトルが紙ジャケ化  キンクスのRCA〜アリスタ時代の13タイトルが紙ジャケ化を含むブックマーク

以前、レイ・デイヴィスがオリジナルラインナップでの Kinks 再結成を呼びかけているという話を読んだ覚えがあるが、それと重なると嬉しいニュースが。高音質化技術 K2HD を採用したキンクスの旧譜の紙ジャケ化再発が来月行われるとのこと。

対象となるのは、レイ・デイヴィスが唯我独尊ぶりを発揮し、一部の熱狂的な支持と引き換えにセールスを急落させた RCA 時代と、心機一転シンプルなバンドサウンドに立ち返り、アメリカでも大きな人気を獲得したアリスタ時代のアルバム。

以前にも書いたが、ワタシはキンキーマニアの間で評判のよくないアリスタ時代を高く評価する人間なのだが、今回の13枚の中で一枚チョイスするなら RCA 時代最後となった『Schoolboys in Disgrace(不良少年のメロディ)』になる。

このアルバムはロックオペラ時代の作品ではあるのだけど、その時代の装飾を踏まえつつバンドサウンドのロックンロールがしっかり聴ける一枚になっており、確か松村雄策が一番好きなキンクスのアルバムに挙げてなかったかな。

「愛の鞭への傾向と対策」という副題はもう止めていただきたいところだが。

BrittyBritty 2007/06/15 12:01 他人に自分の倫理規範のなかで行動するように要請する、従わなければ実力をもって排除することもありえる、というのは優れて暴力的な行為だと感じます。Max Weber が指摘するように暴力に対して行為するためには暴力が必要で(と私は『政治』講演を読むのですが)、これは三者間関係において権力はいかに振舞うべきか(コメントを削除できるというのは小さいけれど権力だよね)という問題で、そのようなものを統制する行為規範が簡単に共有できるようなら、そもそもこうはなってないのじゃないかと思います。

yomoyomoyomoyomo 2007/06/15 12:29 ええ、まったくです。

2007-06-11

2004 (C) Luca Galuzzi

[][] はてなのクリエイティブ・コモンズ対応続報  はてなのクリエイティブ・コモンズ対応続報を含むブックマーク

以前、はてなダイアリーのクリエイティブ・コモンズ・ライセンス対応はいつになったら答えが出るのかと書いたところ、6月8日のはてなアイデアミーティングで反応があった。

冒頭から idea:324 に言及しているが、id:riko さんによる説明の論旨は以下の二点。

  1. ログのクリエイティブ・コモンズ・ライセンスでの公開は CC の普及目的ではなく、はてなサービスの CC 対応とは別問題
  2. 現状このアイデアに対応したところでそれほどユーザに活用されないのではないか

ということで、却下ではないが引き続き検討ステータスに置かれるとのこと。

ワタシにしても別に「普及」目的なんかじゃないんだけどね(エヴァンジェリスト気取りじゃあるまいし)。

CC 対応表示用 HTML コードに RDF メタデータが付かなくなった時点で、実ははてなダイアリーに関しては問題は解決していると言えるのかもしれない(XHTML でないと、そのままコードを入れただけでは Validator でエラーが出るという問題は残ってるが)。むしろはてなフォトライフの対応のほうが重要だろう(前回、ワタシははてなダイアリーに限定した書き方をしたが、idea:324 が出された時点で確かフォトライフも始まっていており、提案者の意図にはそれも含まれていたと考えられる)。

画像サービスの CC 対応の成果は Flickr を見れば分かるし、あと国内動画サービスが軒並み CC に対応しているのを考えると言いたいことはあるけど、もうでーでもいいや。

あと今日の画像は Wikimedia Commons より。

[] ニコラス・カー曰く「オープンソースは群集の無知(Ignorance of Crowds)」  ニコラス・カー曰く「オープンソースは群集の無知(Ignorance of Crowds)」を含むブックマーク

Nicholas G. Carr 先生が、The Ignorance of Crowds という、また論議を呼ぶような文章を書いている。

このタイトルは言うまでもなく、Wisdom of crowds のもじりで、オープンソースは「群集の英知」ではなく「群集の無知」というわけだ。

ただ実際の文章はもう少し穏当で、オープンソースはイノベーションの重要な役割を果たしうるが、限界があるのも知れよといったもの。でも、それ自体がオープンソースソフトウェアじゃない Wikipedia を反証に使われてもなぁ。

これに対して OSI 代表の Michael Tiemann は、ニコラス・カーの主張はいつも半分は正しいんだけどね、と反論エントリを書いている。

でも、エリック・レイモンドが「伽藍とバザール」を発表して10年になるんだね。

特許審査プロセスをオープン化するPeer to Patentプロジェクトが今週本格始動 特許審査プロセスをオープン化するPeer to Patentプロジェクトが今週本格始動を含むブックマーク

GroklawThe Peer to Patent Project が今週15日に活動を開始することを知る。

これは特許審査プロセスをオープン化し、集合知を持ち込むことを目指したもので……あれ? これって大分前に話題になってなかったっけ?

調べてみたら梅田望夫さんのブログで昨年8月に取り上げられていた。

どうしてここまで時間がかかったのかはよく分からないが、いずれにしても Groklaw が図示するようにゴキブリのような特許はちゃんと先行例で殺される世界に近づくことを願う。

あと Peer to Patent Project のコンテンツは Creative Commons ライセンスで公開されるのね。

[2007年8月17日追記]Open Tech Press に Peer-to-Patent についての記事が公開されている。

[] 「レオナルド・ダ・ヴィンチの旅日記」ブログが始まっていた  「レオナルド・ダ・ヴィンチの旅日記」ブログが始まっていたを含むブックマーク

たまたま知ったブログだけど、レオナルド・ダ・ヴィンチが2007年の日本を訪れたという設定は面白いね。これからどういう展開になるのだろう。

これは excite ブログによる企画なのだろうけど、これは何かと連動しているのかな? ブログサービスが仕掛けるこの手の企画をまとめたページが欲しいな(まとめサイト脳)。

IT業界における「ユーザ」という言葉の弊害 IT業界における「ユーザ」という言葉の弊害を含むブックマーク

以前クラッシュのトリビュートアルバムの話で取り上げた Release 2.0 編集長の Jimmy Guterman が、Don't Call Me a User! という文章で、「ユーザ」という言葉にかわる言葉はないかと問いかけている。

「顧客をユーザと称する業界なんて二つしかない。ハイテク業界と麻薬業界だ」という文章には笑ってしまったが、これを読んで思い出したのは、Hacknot の User Is A Four Letter Word である。

二つの文章の論点は違うのだが、いずれも IT 業界で何かと使われる「ユーザ」という言葉の弊害を説いているところは共通している。

その界隈で当たり前のように使っている言葉も、少し立ち位置を変えるとヘンに思えることはよくあるが、そういう言葉の問い直しを時に行う必要があるのだろう。

[] ピーター・バラカンの名著『魂(ソウル)のゆくえ』が増補改訂版で復刊される!  ピーター・バラカンの名著『魂(ソウル)のゆくえ』が増補改訂版で復刊される!を含むブックマーク

こないだお伝えしたピーター・バラカンのジェームス・ブラウン追悼トークショーにおいて、絶版になっている彼の名著『魂(ソウル)のゆくえ』が復刊されるというアナウンスがあったそうだ。

復刊を願う文章を当方が書いたのが YAMDAS Project 開始まもない今から8年以上前で、ほぼ諦めていたというのもあるし、しかも単なる復刊でなくしっかり増補改訂されるみたいなのでとにかく嬉しい。

版元は株式会社アルテスパブリッシング、刊行は夏中の予定とのこと。

akamakuraakamakura 2007/06/13 01:32 Novletで小説を書き始めたのですが、こちらでもCCライセンスが適応されています。Attribution-NonCommercial-ShareAlikeですね。Novletは小説をコミュニティーで共同執筆するプラットフォームサービスといったところでしょうか。

『電車男』もこれで作ればよかったのに!

http://www.novlet.com/users/profiles/4184

yomoyomoyomoyomo 2007/06/13 08:16 ReadWriteWebを購読しているのにNovletのことは見逃してました。個人的には小説の共同執筆は難しいと考えていますが、なるほど、CC適用なんですね

2007-06-07

献本と読書記録についての覚書 献本と読書記録についての覚書を含むブックマーク

2003年以来、本の著者や編集者からぼちぼち献本をいただくようになったが、昨年ぐらいから当方の知名度に釣り合わないと感じるほどの献本をいただいている。

バイラルマーケティング、口コミの効果が喧伝され、それにより当方のような場末の雑文書きもおこぼれをあずかれるようになったということだと思う。

以前から自分の考えは断片的に書いてはいるが、ちょうどよい機会なので献本と当方の読書記録について少しまとめておく。

当方がサイトに書くのは読書記録であり書評ではない

yomoyomoの読書記録とあるように、当方が書くのは飽くまで読書の記録であり、書評を名乗るのはおこがましいと考えている。

もし本式の書評を期待して献本されても、その期待を裏切る公算が高いことはご承知いただきたい。

献本いただいたからといって必ずしも読書記録を書くとは限らない

読んでも読書記録に書かない本も結構あって、献本されたものについてははできるだけ書くようにはしているが、確約はできない。好意的に感じる本であれ、それについて文章を書くのが難しいということはありうる。

また当方が多忙なため一定期間読書記録を書けないと分かっている場合、はじめから献本を断る場合もありうる。

献本された場合、必ずそれを明記する

当方は自分のことをブロガーとは規定したことは一度もないが、ことこれに関しては Rebecca Blood の「ウェブログの倫理」の「利害の衝突があれば開示する」に従っている。

何らかの利益の供与があった場合は必ずそれを開示するが、献本もそれに含まれる。

献本されたからといって必ずしも好意的に書くとは限らない

献本された評が甘くなることがあるか? ワタシの場合、ない、とは言わない(笑)

それでもできるだけ公平に書くよう努めているし、よりにもよって献本していただいた編集者を容赦なくやり玉にあげる場合もあるのは知っておいたほうがよいだろう。

さて、以上より何が書きたいかというと、日経BPの川口様、『ウィキノミクス』を刊行前に非売品でいただいたにも関わらず、未だ読書記録が書けずに申し訳ありません。いずれちゃんと書きますので、ということだ。

ウィキノミクス

ウィキノミクス

[] ローレンス・レッシグWeb 2.0批判本に反論  ローレンス・レッシグ、Web 2.0批判本に反論を含むブックマーク

Andrew Keen の『The Cult of the Amateur』については以前にも取り上げたが、その中で批判を受けているレッシグ教授が、長文エントリを書いて反論している。

CNET Japan の Lessig Blog 日本語版で翻訳されたら取り上げようと思っていたが、半月経っても翻訳されず、『The Cult of the Amateur』も刊行されちゃったので、とりあえずご紹介まで。

ブログ、Wikipedia、Creative Commons、YouTube といったものをまとめて一刀両断する「アマチュア崇拝」というタイトルはニコラス・カーに由来するのだろうが、カー自身の新著はそれとは方向性が違うようだ。

『ウィキノミクス』にも「集合痴」という表現があったが、そうした批判的視点はあってしかるべきである。ただこの本に寄せられた批判を読むと、全体的に成功しているかは少し怪しい。どこか邦訳を出さないかな。

[] @niftyビデオ共有もクリエイティブ・コモンズに対応していた  @niftyビデオ共有もクリエイティブ・コモンズに対応していたを含むブックマーク

以前、ソニーの動画共有サービス eyeVioクリエイティブ・コモンズに対応している話を書いたが、それと同時期に始まっている@niftyビデオ共有もやはり CC に対応していたのを今更ながら知る。

@niftyビデオ共有にちょうど Creative Commons についての分かりやすい解説動画(日本語音声付き)があったので紹介しておく。

eyeVio については既に失敗扱いする声もあるが、CC の輪が動画に広がるのは好ましいことだと思う。無駄だとは思うが、はてなアイデアにも要望を出してみた。

はてなアイデア - eyeVioや@Niftyビデオ共有といったサービスの動画もはてなダイアリーに貼れるようにしてほしい

しかしなぁ、ワタシは@niftyビデオ共有の話を Creative Commons 本家のブログで知ったが、こういうのこそ CC-JP のブログで取り上げることだろうに。

Yahoo!ビデオキャストCC 対応なようだが、国内大手企業による動画サービスの足並みの揃いぶりは、伊藤穣一の布教活動が功を奏したのだろうか。それとも別の要因なのか。

ところで CC-JP は独自に寄付を募り始めたが、運営に少しでもリソースが回るように今年はこちらに寄付しようかな。

[][] キング・クリムゾンの有名ファンサイトがWikiベースにリニューアル  キング・クリムゾンの有名ファンサイトがWikiベースにリニューアルを含むブックマーク

Krimson News! で知ったのだが、King Crimson の最も有名なファンサイト Elephant TalkMediaWiki を採用し、ETWiki としてサイト内容を一新している。

それにしてもドラスティックなリニューアルだな。

クリムゾンは近年はライブの再発ものばかりだが、The Power To Believe に続く新譜はいつになったら聴けるのだろう。

[] あなたが観たことのない傑作映画(?)25選  あなたが観たことのない傑作映画(?)25選を含むブックマーク

隠れた傑作映画を選んでみたというところだろうが、個人的にはピンとくるリストではなかった。つまり、どれも観たことがない(笑)

ただし、1位に選ばれている Falling Down は、ワタシも自信をもってお勧めできる。

以前にも書いたが、マイケル・ダグラス演じる主役に感情移入できないにもかかわらず、彼の暴走にブラックな壮快感を覚えるユニーク、というか妙な映画である。

ちょうどワーナーがこれを含む廉価版 DVD のセールを行っていて、600円台で買えまっせ。

yagitoshiroyagitoshiro 2007/06/07 09:37 「End of the Century: The Story of the Ramones」を観てないなんて、よっぽど他人に言えないような悲しい事情があったんでしょうね。

yomoyomoyomoyomo 2007/06/07 19:26 日本版DVDって出てたっけ? 1位を除けばゴジラぐらいしか観てないかも

akamakuraakamakura 2007/06/16 06:04 さっき、dotSubにアップされていたwikiの説明ビデオに日本語字幕をつけたんですが、こういうサービスはやっぱり土台にCCがあるといいです。

yomoyomoyomoyomo 2007/06/16 10:51 おおっ!
http://www.dotsub.com/films/wikisinplainenglish/
ホントだ。日本語を選べば日本語字幕になりますね。
これはWiki的にもCC的にも素晴らしい。次回更新時に取り上げさせてもらいます。

2007-06-04

[][] YAMDAS更新、もしくはブラウザの限界とGoogle Gearsの衝撃  YAMDAS更新、もしくはブラウザの限界とGoogle Gearsの衝撃を含むブックマーク

Technical Knockoutブラウザを超えてを追加。Allison Randal の文章の日本語訳です。

今回これを翻訳しようと思ったのは、まず翻訳首狩人として Allison Randal という新しい首を狩りたかったというのがある。彼女は Parrot のアーキテクトも務める Perl ハッカーである。

Perl 6 And Parrot Essentials

Perl 6 And Parrot Essentials

ただ何より、LINA を面白いと思ったからである。LINA については GIGAZINE のエントリも参考になったらいいですね。

しかし、「未来の波は、ウェブブラウザアプリケーションにはない」という彼女の断言が修正されかねない発表が、この文章が書かれて数日後にあった。Google Gears である。これの利点としてオフラインアプリの開発が可能になることがまず挙げられるが、それより Google ブラウザへの第一歩であり、ひいてはウェブブラウザの限界に挑戦するというさらに大きなものを目指していることは間違いないだろう。

正直 Google Gears 発表の後では今回の文章の評価が少し変わるような気もしたが、それはそれとして LINA や Songbird の価値が落ちることもないわけで、気を取り直して訳させてもらった。

[] 話題のプログラミング言語の生みの親の手による『Programming Erlang』刊行  話題のプログラミング言語の生みの親の手による『Programming Erlang』刊行を含むブックマーク

Programming Erlang: Software for a Concurrent World

Programming Erlang: Software for a Concurrent World

最近話題のプログラミング言語といえば Erlang で、その理由は注目の契機となった @IT の「twitterブームの陰で注目を集める“Erlang”」が参考になる。

さて、その Erlang の父であるジョー・アームストロング自らの手による解説書『Programming Erlang』が来月刊行される。

「並列プログラマに 10 の質問 - Joe Armstrong さんの場合」でこの本のことを知っていたはずだが、オライリーのサイトにページが出来るまで忘れていた。

Amazon で検索してみても、これの他には10年以上前に刊行された『Concurrent Programming in Erlang』(asin:013508301X)ぐらいしか出てこないので、これが決定版となるのだろう。さて、どこが翻訳権を獲得するでしょうか。

『ITにお金を使うのは、もうおやめなさい』のニコラス・カーの新刊『The Big Switch』 『ITにお金を使うのは、もうおやめなさい』のニコラス・カーの新刊『The Big Switch』を含むブックマーク

前に id:ktdisk さんにコメントをいただいて知ったのだが、Nicholas Carr の『ITにお金を使うのは、もうおやめなさい』(asin:4270000627)に続く新刊『The Big Switch: Our New Digital Destiny』が告知されている。

The Big Switch: Rewiring the World, From Edison to Google

The Big Switch: Rewiring the World, From Edison to Google

ニコラス・カーのサイトのサポートページブログでの告知が詳しいが、副題もすごく力強いしなかなか志の高い本のようだ。しかし、芸術的毒舌と評され、前著で IT 業界に氷水をぶっかけた彼のことだから、楽観一辺倒のぬるい本ではないだろう。

id:ktdisk さんも指摘されているが、面白いのはこれが来年の1月発売予定なこと。つまり、優に半年以上前から Amazon で予約可能になってるんですな。アメリカの場合、日本と比べると早く予約可能になり、このあたりについては以前ある編集者の方から教えていただいたことがあるが、さすがにこれには驚いた。

Amazon.co.jp にも問題があると思うが、日本の場合、本の発売日にもなって Amazon に情報が載ってない場合もあって、これは論外だと思う。

[] ビートルズのサージェント・ペパーズが40周年記念  ビートルズのサージェント・ペパーズが40周年記念を含むブックマーク

Coverville でカバー曲によるアルバム丸ごと再現企画をやっているが、ビートルズの『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』リリース40周年を迎えたんだね。

サージェント・ペッパーズというと圧倒的なジャケットのイメージもあってか長らくロックアルバム最高の一枚とされてきたが、近年はそうでもなくなってきた印象がある。個人的には、ビートルズのアルバムで最高傑作だと思うのは文句なくラストアルバムの『Abbey Road』で、好みで言えば『Rubber Soul』になる。

それはともかく……40年だなんて、何か考古学の対象みたいでヘンな感じだ。

[] パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト  パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェストを含むブックマーク

パイレーツ・オブ・カリビアンシリーズは第一作『呪われた海賊たち』は映画館で観たが、本作は見逃していたので『ワールド・エンド』に備えて DVD 鑑賞。

アクションも特殊効果も脚本も第一作より力が入り、凝っているのは分かる。しかし、筋を追うのに難を感じるところがあり、何か観ていて疲れた。

ディズニー映画の筋を追うのに難儀するなんて若年性痴呆症の不安を覚えるが、むしろ近眼が進んで字幕を追うのがきつかったようだ。それはおくとしてもやはり尺が長い。ワタシは前作のようにすっきり直線的な作りのほうが好きだ。

ワタシはビル・ナイを当代イギリスを代表する俳優だと評価しているので、彼が出ると聞いて楽しみにしていたのだが、観終わって彼どこに出てたんじゃい……ああ、「あれ」が彼だったのか、と力が抜けた。

しかし、ラストのジェフリー・ラッシュ登場には血が沸くほど盛り上がったので、やはり『ワールド・エンド』は観に行ったものか。キースも出るしね。

yskszkyskszk 2007/06/04 04:09 オレは断固としてリボルバーが最高傑作だと10年以上にわたって確信しております。音楽(史)的に重要なのはホワイト・アルバムか。まあ、こういうのは一種の宗教論争になりかねないので、「個人的な見解」を表明するに留めますが。
それからYMOが来年でデビュー30周年になるのも、自分にとっては何かしら悪い冗談のようにしか思えませぬ。それこそヘンな感じ。

yomoyomoyomoyomo 2007/06/04 08:18 そうそう、リボルバーについても昨年書いていたんだ
http://d.hatena.ne.jp/yomoyomo/20060731/revolver
このアルバムが最高傑作というのは仲俣暁生さんも書かれていましたっけ
http://d.hatena.ne.jp/solar/20060801

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