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ワタシのブログがガジェット通信に転載された……

ある日、ガジェット通信の方からメールがあり、「友人が教えてくれた英語学習に最も適した映画とその勉強法」を寄稿記事として転載したいという申し出があった。

まさか自分のブログでガジェット通信による記事に転載の申し出があるなんて思ってなかったので、正直どうしたものかと返答に困った。

こう書くとあまり喜んでいないように思われるかもしれないが実はその通りで、ガジェット通信のブログ記事転載についてはほとんど良い話を聞かないため、断ろうかと思ったのも確かである。

どうしたものかとしばらく考え、うちのブログはCreative Commons ― 表示 - 非営利 - 継承 2.1 日本ライセンスで公開しているので、その条件を満たすならどうぞ転載してくれと回答した。

先方からあっさりそれを飲む返事が来たのでワタシも後に引けなくなったという次第である。こういう機会も滅多にないものだし、これはこれでよいかと今のところは考えている。

Wikimedia財団が立ち上がって10年になっていた

ジミー・ウェールズWikimedia 財団をアナウンスして今月20日で10年になったそうな。

昨年冬にクリエイティブ・コモンズが設立10周年を迎えたが、ウィキメディア財団の立ち上げはそれより後だったんだね。今や Wikipedia はインターネットで欠かせないリソースであるが、その歴史はまだ比較的若いのだ。

ウィキペディア・レボリューション―世界最大の百科事典はいかにして生まれたか (ハヤカワ新書juice)

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起業家にアジア16カ国を紹介する本を執筆するというデレク・シヴァースの新たな実験

紹介するのが遅れたが、Derek Sivers が新しい会社 Wood Egg を立ち上げている。

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彼は二年前にシンガポールに移住しているのだが、アジア各国を旅し、人と交流した結果を活かした事業、日本を含むアジア16カ国に関する電子書籍を毎年発行するというもので、その本の内容はその国毎の起業事情案内にターゲットを絞っている。

分量の割に値が相当張るが、これは毎年のアップデートがもらえるということだろうか。いずれにしろ Sivers にとって会社はアイデアを試す実験室なんだろうね。

Anything You Want

Anything You Want

悪名高いフランク・ザッパ未亡人が今度は「キャプテン・ビーフハート」の商標を取得?

フランク・ザッパ未亡人であるゲイル・ザッパに対して辛辣な論調の記事であるが、彼女のせいでフランク・ザッパの音楽的遺産が悲惨なことになっているという話は以前より言われており、まったく同情する気になれない。

しかし、確かにキャプテン・ビーフハートフランク・ザッパとつながるがあったが、なんでその未亡人がその名義を権利を獲得できるのか?

この記事の元ネタはなんだろうと探したが、どうやら SPIN の記事らしく、この記事の論調も敵対的である。要は Captain Beefheart で商標を取ったということらしいが、そんなの可能なのか?

これによる具体的な変化はまだ起きていないが、正直良いことは何もない気がする……。

そういえばフランク・ザッパといえば、アメリカのテレビ局が放送拒否した伝説のテレビ番組が DVD 化されるね。

ア・トークン・オブ・ヒズ・エクストリーム [DVD]

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Trout Mask Replica (Produced by Frank Zappa)

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でも、キャプテン・ビーフハートの代表作、何でこんな高値になってんだ?

シャッター・アイランド

シャッターアイランド スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray]

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公開時はネタバレ注意というか衝撃のラストに気がつくかみたいなことがいろいろ言われたが、出張先の東横インのテレビで酎ハイ片手にボケッと観ながら普通に楽しめました、はい。

本作もマーティン・スコセッシ監督とレオナルド・ディカプリオ主演のコンビだが、二人が初めて組んだ『ギャング・オブ・ニューヨーク』が煮ても焼いても食えないどうしようもない映画で、このコンビというだけで観る気がかなり減退してしまうのだが、まぁ、いいんじゃないでしょうか。でも、なんでスコセッシがこんなゲームの映画化みたいな映画撮ってんの? とは思った。

この映画は音楽がハンス・ジマーっぽいと思ったら、ロビー・ロバートソンだった。ふーむ。

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