名古屋アジャイル勉強会 分科会 開発ツール勉強会 #3 Pivotal Tracker入門 に参加
d:id:youandi:20120225:p1
参加というよりは主催しました。
名古屋アジャイル勉強会 分科会 開発ツール勉強会 #3 Pivotal Tracker入門
http://www.zusaar.com/event/310051
IT勉強会スタンプラリー対応のイベントです。
IT勉強会スタンプラリー
http://it-stamp.jp/about
セッション資料が全然出来ていなくて、当日の移動開始30分前まで資料作成している始末だった。
ScrumBootCamp in 名古屋(d:id:youandi:20120526:p1)の復習をするのが主な目的でした。ScrumBootCamp in 名古屋のワークショップには色々と思うところがあったので、実験的なものを取り入れてその確認もやりました。
あと同じ建物に[twitter:@pipiro]さんの事務所もあったようで久し振りに顔を合わせた。
開会
参加者6名。2桁は来て欲しかった。
参加者自己紹介
アジャイル開発の勉強会は初めての方が多かった。
なのでちょっとその辺の基礎的な部分の説明は多めにしました。
Pivotal Tracker概要説明
資料としては見る価値なし。
あと会場のプロジェクタに投影してフォントが小さいって気が付いたorz 18ポイントは小さすぎるわ。
ユーザーストーリー作成ワークショップ
色々反省点
アイスブレーク (予定:5分間, 実際:8分間) 15分遅れ
サイレントワークショップで車の絵を描いて頂きました。
前回も失敗したけど、ワーク5分間は時間配分が多すぎた。
3分間で良かった。というか、1分x3イテレーションとかで絵を作り込んでいくようなものを考えた方が良い気がした。
アジャイル開発のおさらい (予定:10分間, 実際:25分間) 15分遅れ
説明に思ったよりも時間が掛かってしまった。
共通のお題決め (予定:25分間, 実際:20分間) 30分遅れ
ブレインストーミングで10分間意見出し。
幾つか案が出ましたが、最終的にドットシールによる多数決による投票で、貸会議室の予約システムに決定。
プラグマティック・ペルソナ (予定:20分間, 実際:50分間) 25分遅れ
ScrumBCでは、プロダクトについて掘り下げなかったので、見積で色々と発散したり、問題のあるユーザーストーリーが作成されたりしてしまうというのを体験したので、ペルソナ法でその辺を是正出来ないか。と思ったのがこのワークショップを取り入れた目的。ペルソナのワークショップだけでなく、それ以降のワークショップにも繋がっていって狙い通りにうまくいった感じ。
但しペルソナのワークショップをやるに辺り、アクターの洗い出しをどうするのかを理解していなかったので、そこはちゃんと押さえておきたいな。今回は、管理する側と利用する側について書いて貰い、それぞれの代表を選出した。
ユーザーストーリー洗い出し (予定:30分間, 実際:20分間) 1時間遅れ
ブレインストーミングで10分間意見出し。
ユーザーストーリー優先順位付け (予定:15分間, 実際:5分間) 30分遅れ
時間オーバーしていたので、メインの機能に絞って優先順位付けしました。
順位付けしなかったのは、Pivotal Tracker的にはIceBox行きだよとごまかしておいたw
プランニングポーカー (予定:15分間, 実際:45分間) 1時間遅れ
日本MS社から頂いたプランニングポーカーを使ったワークショップはやりたいと考えていて今回実現しましたた。京都アジャイル勉強会に勉強しに行ったり、ScrumBootCampで体験したりと色々準備はしていました。
プランニングポーカー | 一伝入魂 〜 長沢智治のブログ
http://softwareengineeringplatform.com/articles/planning-poker/
やはりコンテキスト合わせが大事だなと。3ポイントを基準にしたら、5〜8ポイントばかりになった。後でPivotal Trackerに入力する時に最大8ポイントまでだったのでとても丁度良かった。見積は10倍を超えてはいけないという話もしていたし。
タスク分け
元々ワークショップは、色々詰め込み過ぎた関係でやるつもりなかった。やっぱりやれなかった。
Pivotal Trackerハンズオン
実はこの日に初めてPivotal Trackerで入力したりしたw
ふりかえりKPT
進行は駄目駄目だったけど。大好評な感じ。
閉会
懇親会は希望者が少なかったのでなし。
参加しての感想等
-
- Keep
- プランニングポーカーワークショップ出来た。
- プラグマティック・ペルソナを初めてやってみたけれど、結構うまく出来た。選んだお題にうまくマッチしていたのかも知れませんが。
- Problem
- 参加者少なすぎる。
- まあ逆にそのおかげで自分もワークショップに参加できた。
- 準備不足。
- それもあって、当日水性ペンを持っていくのを忘れた。
- 忘れ物対策として時間に余裕を持たせたり、備品置き場に近い会場にしていたのはありますが。
- タイムボックスを守れなかった。
- 懸念していたけど、やっぱり色々詰め込み過ぎた。
- 参加者少なすぎる。
- Try
- 次回ネタをどうするか。VS TFS 2012 Express版かなぁ。
- Pivotal TrackerがAndroidブラウザ等で動くか確認する。
- Keep
あと適宜質疑応答しながら進めたのですが、いくつかの質問にはうまく答えられなかった。
-
- 反復開発とアジャイル開発の違い
- 何故ペルソナ法でターゲットを絞り込むのか?万人向けに作った方が良いのでは