Atlassian User Group Nagoya ユーザーミーティング に参加
参加しました。
Atlassian User Group Nagoya ユーザーミーティング
http://www.zusaar.com/event/314001
- 日時:2012年07月20日(金) 19:00〜21:00
- 場所:dela-do:ra名駅 8階 会議室
- 公式Twitterタグ:#augnagoya
5月末のScrum Boot Camp in Nagoyaの時に[twitter:@mackato]さんから情報を頂いたイベントが開催。
会場前で[twitter:@mzp]さんと一緒になった。
受付
アトラシアン社のノベルティグッズを頂いた。自分はTシャツ。
ドリンクホルダーやステッカーもあった。
参加者は20名弱。
デモサイト
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- http://www.hsd-apps.com/jirastash/ (JIRA)
- http://www.hsd-apps.com/stash/ (Stash)
開会&オーガナイザーご挨拶 by エイチ・エス・ディー(有) 祖父江さん([twitter:@RyojiSobue])
AUG Nagoyaのオーガナイザーとして、コミュニティの紹介。冒頭で携帯電話の着信があってセッション中なのに普通に電話に出てた。
今後は年2回程度のユーザーミーティングの開催予定。
自己紹介タイム
参加者がそれぞれ自己紹介。
アトラシアン社のどんな製品を使った事があるかとかそんな紹介だったり、HSD社と付き合いがあるとかそんな感じが半数位いた感じ。
実は愛知県では2年前に刈谷でアトラシアンのイベントが開催されていたらしい。
Atlassian製品の概要説明 by エイチ・エス・ディー(有) 服部さん
ちょっとしたデモサイトの表示を交えながら紹介。
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- 感想等
このセッションの開始タイミングで、軽食や飲み物が提供されてバタバタした中でのセッションでした。ご飯物やピザMサイズが2つと唐揚げ、サラダとビールやお茶が振る舞われました。
セッションの方ですが、代表的な製品に絞って紹介。うーん。けど見せ方がなぁ。
スターターライセンスの活用 by 加藤さん([twitter:@mackato])
開発会社でスターターライセンスを活用する事例紹介。
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- エアーズ社での活用事例紹介
- スターターライセンス(各製品事に$10/month)
- 2009年10月頃から開始。
- Atlassian JIRA + GreenHopper
- プランボード機能を利用
- git-jira
- Atlassian HipChat
- https://www.hipchat.com
- 出勤・退勤のコメントや、オンライン朝会的に利用
- 通知機能を利用して、JIRA等の更新状況を集約。
- Atlassian Confluence
- 作業日報として利用。
- Balsamiq Mockups for JIRA
- Atlassian FishEye
- コードレビュー
- gitosis
- git://eagain.net/gitosis.git
- スターターライセンス(各製品事に$10/month)
- 今後使っていきたいもの
- Tempo - Painless Time Tracking and Planning
- Atlassian Bamboo
- http://www.atlassian.com/software/bamboo/
- CIツール。
- MacOS無しでのiOSアプリのビルド機能を利用したい。
- 現行はMacOS X Serverを利用している。
- Atlassian製品群を使う上でのハマリ所など
- Crowdを使うと嵌まる
- まずJIRAをセットアップして、以降はJIRA認証を使って環境構築すると簡単。
- 安易にバージョン更新すると嵌まる
- homebrew等でパッケージ化して、バージョンダウン等の手順を用意。
- JIRA DVCS Connector
- github
- http://github.com
- 停電等により複数拠点での作業に影響があったので導入。
- pull request/push機能を利用。
- Crowdを使うと嵌まる
- エアーズ社での活用事例紹介
- 感想等
色々と分かり易い解説だった。githubの使い方については気になったので勉強会後に質問したけど、pull requestが主な理由だった模様。
Stashの機能ご紹介 by エイチ・エス・ディー(有) 祖父江さん([twitter:@RyojiSobue])
Stashの機能紹介とFishEyeとの機能比較。
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- Atlassian Stash
- http://www.atlassian.com/ja/software/stash/
- エンタープライズに特化したgitリポジトリ管理+フロントエンドアプリケーション。
- Atlassianには別製品として、FishEye + Crucibleがある。
- gitosis等と連携するのはお薦めしない。
- 今後はSubversionやMercurialへの対応も予定されている。
- Atlassian Stash
いきなりまとめの紹介だったりした。
- 感想等
gitの説明もなしに進んだので、参加者の皆さんが付いてこれたのかがちょっと心配だった。
Atlassian Update by アトラシアン 大澤さん([twitter:@Sean_SF])
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- アトラシアン社の歴史紹介
- 2002年設立。オーストラリアのシドニーに本社。
- 社員数400名。日本人社員はショーンさんのみ。
- アクティブライセンス数
- 129ヶ国。20,113社が契約。
- この数字にスターターライセンス分は含まれない。スターターライセンス契約分は寄付されている。
- 取り組み
- DVCS対応
- Stash
- SourceTree
- http://www.sourcetreeapp.com
- MacOS向けの、Mercurial, git, Subversionクライアント。
- 元々有償製品だったが、アトラシアン社による買収後無償化。
- BitBucket
- ShipIt Day(旧FedEx Day)
- 毎年開催のアトラシアン社の社員によるハッカソン大会
- GartnerのMQレポート
- ALM影響度でアトラシアン社は、Microsoft, IBMに続く3番目。
- http://www.gartner.com/technology/reprints.do?id=1-1ASCXON&ct=120606&st=sb
- DVCS対応
- Atlassian Summit 2012の要約
- 製品紹介
- Atlassian HipChat
- https://www.hipchat.com/
- アトラシアン社内で使われるようになって買収に繋がった。
- アトラシアンでは、自分達が作りたいものや作りたいものを提供していく。
- Atlassian Confluence
- Create
- Dicscover
- モバイル対応
- イベント出展
- Developer Summit等に出展します。
- Atlassian HipChat
- アトラシアン社の歴史紹介
閉会
JIRA本3冊をプレゼント提供。
- 作者: Patrick Li,リックソフト株式会社,大貫浩,渡辺裕美,樋口晃,小川環
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2012/02/24
- メディア: 大型本
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参加しての感想等
イベントのスタンスとしてアトラシアンのユーザーミーティングという名前通りで考えれば、こういった内容のイベントで問題ないわなと思った。ユーザー向けのイベントで、ユーザーではない人はあまり考慮していない感じだと認識していなかった。
ただ、そうだとしても見せ方には疑問が残る感じだったな。何を見せたいのか軸が見えない見せ方だった。
アトラシアンのJIRAとかの製品について興味があったので、その概要を知る事が出来て良かった。