前夜のレクチャーに続き、
9時30分から16時30分まで
30人弱の学生を対象にMasterClass Workshop。
登録料を少々いただき、残り大部分の費用を学校が補填する。
The One Academyは本校舎以外の近隣ビルに
いくつかスペースを借りている。
そのうちのひとつを使ってワークショップを実施。
なんだか隠れ家みたいで楽しいね。
冷暖房、WiFi、プロジェクター･スクリーン・コンピュータ設備があれば
どこでだってワークショップは開ける。
Polycon2016と名付けられたイベント会期中、
同時にいくつかのスペースでワークショップが開かれている。
なので、他の講師に会うことはまずない。
海外から11人の講師を招いたというから、たいしたものだ。
初開催まで準備に一年かけてきた。
学生たちは互いに見知らぬメンバーが多いようだった。
自己紹介を兼ねたウォーミング・アップ・エクササイズから始めて
グループ分け、課題発表と続ける。
デジタル・エージェンシーで数年働いた経験のあるBobが
僕のワークショップのファシリテーターを務めてくれる。
5チームはランチをはさんで熱心に打ち合わせし企画を詰めている。
（The One Academyは創立25周年。
世界各国からゲスト講師を招き講座を開く）
進捗具合をBobと二人で見ながら各チームに助言していく。
アート出身のBobはiPad片手にアイデアをスケッチして確認し
的確に助言している。いい方法だな。
プレゼンテーション、全員からのフィードバック、質疑応答と進めていき、
最後に講師以外のPeople's Vote結果発表、記念写真撮影で終了。
前日作ったプランに基づき効率よく進めたつもりだが、
終了後も学生たちが熱心に食いついてきて1時間オーバー。
心地よい疲労感とともに7時間のワークショップを終えた。
僕の疲労度は……トライアスロン並み、ですかね？
ま、体力的にそうちょくちょくはできませんね。
