料理日記系

今日の御弁当:〆さんま、トマト煮込み、ハッシュドポテト、りんご。
 やる気ねー弁当。酢飯を作る気力なし。普通のご飯。さんまは、昨日1匹58円のを、3匹買って、2匹〆た。電話を待っている間に〆ておいて良かった。給料日なので、辺鄙な肉屋で牛スジ買うために歩いて帰ったから、牛スジ300g+さんま1匹分ぐらい交通費が浮いた。ダイエットダイエット。
米が切れそう。先月から1日1粉食を実行しているのだが(自家製うどんウマー!! 自動的に野菜スープをたっぷり摂取する事になるので、冬には最高だと思う)、案外早いな。発芽玄米も、もうおしまい。今度は何にしよう。赤もち米(普通の米より高いけど、混ぜて食べると甘くて無茶苦茶美味い!)も値上がりしているのかな?

『猫を撮るのはムズかしい?!デジカメで上手に撮る方法教えます』

広路和夫【写真・文】;谷川比呂【文】技術評論社
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猫写真を見たいひとにも撮りたいひとにも。基礎から分かる・試せるテクニック+至福の猫写真満載。
1 こんな風に猫を撮りたい!基本テクニック(自然な表情としぐさを撮る;カメラ目線の猫を撮る;全身写真をグッとレベルアップ ほか);2 カメラを覚えてもっと自在に!実践テクニック(きれいに写真を撮るためのカメラのしくみ;可愛い表情を撮り逃がさない!動きを捉えるテクニック;薄暗い夕方に上手に撮りたい ほか);3 撮って終わりじゃもったいない!パソコン活用からグッズ制作まで(パソコンに取り込もう;取り込んだ写真を整理しよう;知って得する!画像処理の基礎 ほか)

『ナボコフ伝―ロシア時代〈上〉〈下〉』

ブライアン・ボイド【著】;諌早勇一【訳】みすず書房
上【bk1/amazon.co.jp】/下【bk1/amazon.co.jp
上:帝政ロシアの貴族時代から革命に余儀なくされたヨーロッパへの「亡命」生活へ。偉大な政治家でもあった父の死、大きな転機となった結婚を経て「作家」ナボコフが誕生するまで。激動の生涯。
第1部 ロシア―ローディ(リベラルな家系―過去が織り成すパターン;目覚める世界―ペテルブルグ、一八九九‐一九〇四年;第一次革命と第一ドゥーマ―ペテルブルグ、一九〇四‐〇六年;蝶―ペテルブルグ、一九〇六‐一〇年 ほか);第2部 ヨーロッパ―シーリン(シーリン誕生―ケンブリッジ、一九一九‐二二年;再編成―ベルリン、一九二二‐二三年;ミューズ登場―ベルリン、一九二三‐二五年;亡命者生活の情景―ベルリン、一九二五‐二六年 ほか)
下:『ディフェンス』『賜物』など相次ぐ傑作の執筆、ヒトラーの政権掌握と第二次世界大戦勃発による新天地アメリカへの脱出…。プルーストジョイスと並び称されるナボコフの決定版伝記。完結。
第2部 ヨーロッパ(作家ナボコフ;『ディフェンス』;否定と肯定―ベルリン、一九二九‐三〇年;明るい机と暗い世界―ベルリン、一九三〇‐三二年;はるかな展望―ベルリン、一九三二‐三四年;翻訳と変容―ベルリン、一九三四‐三七年;移住に向けて―フランス、一九三七年;『賜物』;赤貧―フランス、一九三八‐三九年;出口を求めて―フランス、一九三九‐四〇年)

『みりんの知識』

森田日出男【編著】幸書房
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「みりん」には「みりん」独特の調理特性があり、この特性のおかげで日本料理の味に独特の深みを与えている事が次第に判り、「みりん」の利用が近年増大してきた。本書は、このような「みりん」の調理特性に関する研究をまとめたものである。
1章 みりんを取り巻く環境;2章 みりんの歴史;3章 みりんの製造;4章 みりんの成分;5章 みりんの調理効果;6章 みりんと調理;7章 みりんと類似調味料;8章 みりんと酒税法;9章 みりんの品質規格と消費動向
森田日出男:1937年愛知県に生まれる。1961年東北大学農学部農芸化学科卒業。1961〜2001年宝酒造(株)。同社伏見工酒類第二課(みりん製造)に配属後、中央研究所、新製品開発室、食品研究所長、食品営業部長、調味料開発部長、調味料研究所長、調味料事業部門副本部長を歴任し2001年3月に同社を退職し同時に非常勤顧問となる。1975年農学博士号取得(みりんの香気成分に関する研究)。2001年モリタフードテクノ代表取締役社長。2002年宝酒造(株)酒類、食品事業本部顧問、現在に至る。酒類調味料、和風調味料の研究開発をはじめ調味料成分と調味効果の研究、食品機能性素材の開発や脱塩、冷凍、濃縮を主とした食品加工技術、また、カビの代謝産物についての研究など幅広い分野で活躍

『廃墟の歌声』

晶文社ミステリ 晶文社 ジェラルド・カーシュ【著】;西崎憲【ほか訳】
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『壜の中の手記』が好評を博した異色作家カーシュの傑作集第二弾。十六世紀のフランスに生まれ、四百年もの間、戦場から戦場へと渡り歩いてきた不死身の男、神の怒りによって滅んだ古代都市アンナンの廃墟に巣くう不気味な生物、ハンガリーの荒野にそびえ立つ「乞食の石」の秘密、魔法の魚のお告げとアーサー王の埋もれた宝、といった奇想天外な物語、不気味な寓話の数々に、稀代の天才詐欺師にして大泥棒(あるいは世界一の大ほら吹き)カームジンが披露する宝石泥棒や贋作詐欺の話など、思わず「そんなバカな!」と叫びたくなる途方もないお話ばかり、全13篇を収録。物語の力を信じる人々に捧げる最高の贈り物。
廃墟の歌声;乞食の石;無学のシモンの書簡;一匙の偶然;盤上の悪魔;ミス・トリヴァーのおもてなし;飲酒の弊害;カームジンの銀行泥棒;カームジンの宝石泥棒;カームジンとあの世を信じない男;重ね着した名画;魚のお告げ;クックー伍長の身の上話

『世界の終わりと始まりに―漫画家永井豪創作の秘密』

東京百科;星雲社〔発売〕
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世界の破滅と再生を描き、ロボットの未来を描いた巨匠、永井豪の初のインタビュー集にして決定版!!書き下ろし4点を加えた主要作品のイラスト多数収録。伝説の名作の秘密が今、明かされる。
導かれる手;開かれた扉;スカートめくりのエロティシズム;正義はほどほどに;アトムへのレクイエム;世界の終わり;作品紹介

『ミトン フィルムブック』

ミトン制作委員会【著】河出書房新社
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あのチェブラーシカの監督、カチャーノフ随一の幻の名作、ついに公開、パペットアニメの決定版。
『ミトン』・ストーリー;『ミトン』キャスト紹介;『レター』のあらすじ;『ママ』のあらすじ;『ミトン』のグッズ紹介;各界からのコメント;『ミトン』とロマン・カチャーノフ監督、そのたぐいまれな魅力;ジャンナ・ヴィッテンゾン、フョードル・ヒートルーク、L・カユコフ/当時の新聞記事から;スタッフ紹介と『ミトン』クレジット;高畑勲「三本の母と子の絆―カチャーノフを讃えて」;河原光「ただ『かわいい』ってたのしみたい」;あとがきにかえて 渕上幸一郎

『小笠原戦跡一覧』

待島亮【著】創英社/三省堂書店
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父島・母島には太平洋戦争当時の遺構・陣地が数多く眠っており、地元島民ですらその存在を知る人はそう多くないという。戦争末期、小笠原では敵の上陸と空襲を想定して、壕の中に高射砲や機関砲などを移設・格納し、島の防衛に当たったという経緯がある。敗色の濃くなった混乱する時期にあって、その頃の陸海軍の公式記録はほとんど存在せず、配備状況は不明確である。本書は、基本的に現場調査と陸海軍の資料に基づき作成した。
第1部 父島編(大村・清瀬・奥村)(大村第一砲台;大村第二砲台;大村第三砲台 ほか);第2部 父島編(夜明山・洲崎・境浦)(長崎展望台探照灯;電信山平射砲台;旭平平射砲台 ほか);第3部 母島編(北村・沖村・南崎)(母島砲台;沖港防備衛所;鮫崎海面砲台 ほか)

『私たちの着物術』

河出書房新社 近藤ようこ;お着楽倶楽部【編】
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根掘り葉掘りのアンケートにより着道楽たちのご意見を大結集!着物にまつわる目からウロコの荒技・裏技・隠し技…着こなしの内幕、ぜーんぶ見せます。
第1章 着物を始める(きっかけ;初めての着物 ほか);第2章 着物を着る(襦袢;下着のないしょ話 ほか);第3章 着物で出かける(好きなジャンル;正絹以外、プレタ、リサイクル ほか);第4章 着物をしまう(着用後の手入れ、クリーニング;収納 ほか);第5章 着物を楽しむ(周囲の反応;着物のメリット、デメリット ほか)
近藤ようこ:漫画家。新潟県生まれ。国文学・民俗学者折口信夫に惹かれ国学院大学に進む。86年『漫画サンデー』に連載した「見晴らしガ丘にて」で第15回漫画家協会賞優秀賞受賞