Lapita 1月号 レビュー〔手帳&万年筆〕

〔今日はOFF〕


毎年この時期ラピタの企画で限定の万年筆が付属してくる。
これで3年連続の企画。
前2作は↓こんな感じ。

下のレモンイエローのやつが一番最初のもので名前は『ミニ檸檬(レモン)』
上の赤と黒のツートンが見た目のとおり赤と黒という名前。
付録としては質感も良く、ほどよい重量感で持った感じもいい感じで見た目としては満足のいくものでした。
ただ・・・書き心地はネットで見る限りですが、当たりはずれがあるようで僕の持ってる2本は書き心地がいいとはいえませんね〜
それでも、今回は『当たりかもよ?」という小さい期待をしながら、ミーハーな万年筆好きな僕としてはどうしても手が伸びてしまうんですね。。。
今回は僕の好きなオレンジカラーということで見た目だけでもいいやという気持ちもありました。
さて・・・その万年筆ですが、今回もはずれのようです。
まずキャップをはずしてペンのお尻の部分にさすとロックはするんですがグラグラ感が気になります。
僕のだけがそうなのかもしれないのでなんとも言えませんが。
書き心地も前2作と同様でちょっと残念でした。
ただ、今回は雑誌の内容が面白かったので救いでしたね。


今回の特集は僕のストライクゾーンの『手帳』と『時計』だったので面白かったですね。
特に56ページの銀座・青山を中心に街行く人の手帳を拝見するという『私の愛用手帳』というコーナーは、よくファッション誌にあるような感じで、それを手帳でやるというのは面白かったですね。
ネットでも『私の手帳』を集めたサイトがあれば面白そうですね。
ほぼ日手帳のサイトではあるんですけどね。


詳細はLapitaのHPから引用するのでご覧ください。

★特集1 08年 システム手帳はデザイン力で選ぶ

ライフスタイルをよりよくデザインできる中身、物としての魅力に溢れたカバーデザイン。1年を通して使うシステム手帳には、両者を併せ持つ、つまりデザイン力に富んだ一冊を選びたいもの。そこで、巻頭ではシステム手帳を大特集。色、素材、機能、サイズ、内装などを吟味して、海外ハイブランドからレザーメーカーまで、90種類を厳選ラインナップ。システム手帳にまつわる開発ストーリー、プロダクトデザインとしての魅力から、愛用手帳の実例紹介まで。あらゆる角度からシステム手帳の魅力に迫ります。


★特集2 夫婦で1本「シェアウォッチ」

夫婦ふたりで1本の時計を共有する「シェアウォッチの時代」がやってきました。2本買う予算を1本にかければ、これまでとは違うワンランク上の世界がふたりで楽しめます。ボーイズサイズなど小ぶりなモデルの魅力が見直されたり、宝石や貴石がセットされた華やかなモデルが登場しているメンズウォッチ。機械式ムーブメント搭載の本格モデルが世界的人気となってきたレディースウォッチ。これまでサイズやデザインがまったく異なっていた時計の世界の男女差は、思った以上に小さくなっています。同じ腕時計を共有することで、夫婦の絆はさらに深まるはずです。


★特集3 大人のロックにブルーレイor HD DVDで浸る

ブルーレイやHD DVDに対応するレコーダー、そして映像ソフトが相次いで発表されています。ラピタ世代にとって嬉しいのは、ロックライブが、今まで以上に美しい画像や音声で鑑賞できるようになったこと。ピンク・フロイドやB・スプリングスティーンイーグルスザ・バンドなどのライブ映像を次世代ディスクで鑑賞すると、当時の記憶が鮮やかに蘇り、ステージ上は細部までが鮮明。演出のこだわりから、照明の醍醐味、ギターに刻まれたメーカー名までがはっきりとわかります。客席の歓声もリアルで、音声は圧巻。大人のロックの世界には、次世代ディスクとハイビジョン&サラウンドのホームシアターで心ゆくまで浸りましょう。伝説の洋楽ロックの次世代ディスクカタログ付きです。

★特別付録:ラピタ限定ミニ万年筆「ALWAYS」

文学をモチーフにしたミニ万年筆の第3弾です。今回は、映画「ALWAYS 続・三丁目の夕陽」のポスターからインスピレーションを得たカラーリングを採用。その名も「ALWAYS」は、よりスリムになったシェイプに、夕陽でオレンジ色に染まる東京の空をイメージしたキャップと同軸(本体)、黄金色の太陽を思わせるグリップやキャップバンド、無数の星がきらめく夜空を模した群青色のキャップヘッドや首軸、が映画の世界観を表現。モデル名のロゴだけでなく、映画の舞台となった昭和34年を意味する「S34」や「LAPITA Limited VoIII.」の文字も刻まれています。

手帳 Hacks!レビュー

〔今日はOFF〕


今日は『手帳 Hacks!』をレビュー!
手帳の更新時期ということで、手持ちのものから新刊まで手帳関連の本を読みあさってます。


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いつものように目次に沿って引っかかったとこをメモっていきます。
パラパラ見た感じでは、よくある手帳本にライフハックをレイヤードしたような印象ということで『手帳ハック』のようですね。
『あー 前に読んだことあるんじゃないかな?』ってな感じで、そんなに新鮮味は感じませんでしたね。
ただ、手帳術の入門書としてはわかりやすいのかもしれませんね〜


手帳Hacks!1:どんな手帳が欲しい?


1 進化し続ける「手帳」
2 営業系はスケジュール、企画系はメモ、事務系はタスク管理を中心に選ぶ
3 手帳選びのポイントは「自分の仕事のサイクルを知ること」
4 スケジュール欄は大きく4種類 その特徴を把握する
5 スケジュール欄選びの6つのポイント
6 目標を達成しやすくなるスケジュールレイアウト
7 手帳のサイズは「どこでよく使うか」を考えて選ぶ
8 あなたはシステム手帳派? それとも綴じ手帳派?
9 意外と忘れられている購入のポイント


★手帳の3つの機能
1.スケジュール管理
2.メモ
3.タスク管理
※営業系はスケジュール、企画系はメモ、事務系はタスク管理で手帳を選ぶ。
※判断に迷う場合はスケジュール機能重視で選ぶ。
僕は同じグループのメンバーのスケジュールも記入してるので、スケジュール管理重視ですね。
★メモはロディア
★メモ・スタイル ⇒ http://d.hatena.ne.jp/zinedinenodane/20070101/p1

★タスクはKNOXのメモパッド
http://d.hatena.ne.jp/zinedinenodane/20071212/p1



手帳Hacks!2:書き留める


10 体裁にこだわらずに書く! とにかく書く!
11 書き込みは「見える化」して管理する
12 「暗号」を駆使して情報を管理する
13 脳を活性化するためのメモ術
14 手帳を使って失敗を回避する!
15 手帳のほかにポケットサイズのメモ帳を用意する
16 タスク処理のためのメモは「5W1H」で書く
17 手帳のサイズを縮めて情報を捨てる技術を身につける
18 要約してメモを取ると「段取り力」が上がる
19 アイデアに詰まったら「絵メモ」を描こう
20 人前でメモを取ると人脈が増える
21 カレンダーに直接書き込んで転記の時間を減らす
22 メモ帳代わりに「携帯電話」を活用する
23 ペンにこだわれば手帳に書くことが楽しくなる!
24 アイデアを生み出すには「鉛筆」が一番!
25 手帳に書く行為は物忘れを防ぐ効果もある


★『見える化』するための3つのポイント
1.メモは関連付けて書く。その際はルールを明確にすること。
2.仕事の予定は赤、プライベートは青など色ごとに意味を持たせる。
3.手帳のメモ欄に書ききれない場合は、ポストイットで代用する。
僕は手帳の記入にはLAMY4PEN(赤、青、緑、シャーペン)を使ってるので↓こんな感じ。
赤は出張、会議など絶対に忘れてはならないもの。
青はメモ。
シャープペンシルは同じグループのメンバーの予定。
緑はプライベート。
★僕の手帳のルール ⇒ http://d.hatena.ne.jp/zinedinenodane/20070721/p1
あとは手帳のスペースの関係もあると思うので、ペン先の太さも考慮したほうがいいかもしれませんね。
僕はPILOT HI-TEC-C 0.4mmのリフィル(赤&青)を入れてます。
残念ながら緑がないので、緑はLAMYのリフィルを使用。


★上手なメモの取り方
1.見出し(メモした理由など)をつける。
2.内容を細分化(内容を細分化)する。


手帳Hacks!3:整理する


26 仕事の完成図をつくってから実作業に移る
27 空き時間を利用してスケジュールを調整する
28 手帳の「ツリー構造化」で複数の手帳を管理する
29 手帳をグループウェアにして仕事の効率をアップさせる
30 スケジュール管理は「主導権を握る」ことが重要!
31 手帳で「スキマ時間」をつくり出す
32 文章が苦手なら「KJ法」を使え!
33 ビジュアルかしながら情報を整理する
34 9つの正方形のマス「マンダラート」でアイデアを探す
35 古い手帳で自己分析し毎年自分をアップグレードする
36 手帳をスクラップブック化して情報を集約する
37 パソコンで整理しやすい情報は印刷して手帳に貼り付ける
38 オリジナルしおりを活用して手帳の検索精度を高める
39 無駄なものを取って手帳の軽量化を図る
40 シュレッダーで情報を整理しながらモチベーションもアップ
41 持て余しているスケジュール欄の有効活用法
42 手帳を合体させてオリジナル手帳をつくる


★スケジュール管理のポイント
・全体像を描いてから細部の段取りを決めていく
・締め切りを自分で設定し、逆算して何をすればいいかを考える。
・やることが多い場合は、メモ帳にとりあえず記入し、貯まったメモを並び替えたりして段取りを考える。


1.構成〔仕事の完成図〕を考える ⇒ メモ書き
起 現状の説明
承 事実を裏付けるデータ
転 解決策
結 その効果

2.どんな資料が必要か考える ⇒ スケジュール帳に記入〔いつまでに何をするか考える〕
現状のサービス商品がうまくいっていない理由を裏付けるデータ、効果を裏付けるデータなど。写真やグラフなど

3.資料を集める ⇒ タスクに落とし込む〔仕事を最小単位に落とし込む〕
必要な資料を集める。

4.作成する ⇒ 実行


手帳Hacks!4:実行に移す

43 タスク管理は「To Doリスト」に落とし込んで実行
44 処理できなかった「To Doリスト」は一度スケジュールに戻す
45 ポストイットでタスク管理を行い効率的に仕事を処理する
46 モチベーションを下げる「To Doリスト」は本末転倒
47 罫線を増やして「To Doリスト」欄を増やす



全体的に見ると、手帳の使い方にとどまらずメモの仕方、アイディアの発想法、筆記具などのツール、など幅広い内容となっています。
個人的にはちょっと物足りなかったかな・・・