「サンダーバード」- Thunderbirds -

ジョナサン・フレイクス監督。ジェリー・アンダーソンのすべての作品に影響を受けてきた世代としは、子供向けな作りだったのが残念。アランを主人公にしているせいもあるが「スパイ・キッズ」の観客層向け。そんな中でもミッド・センチュリーなデザインや色使いはいい雰囲気だし、CGで再現されたサンダーバードも好き。しかし、TV版でペネロープの声が黒柳徹子だったというのは、時代だなあ。
http://www.thunderbirds-movie.jp/

「ブラックジャックによろしく」(9)

佐藤秀峰。精神科編開幕、始まったばかりで展開はしていないが、またもや深い問題に突入の雰囲気。どうまとめていくのか非常に楽しみ。(memo:統合失調症はどの国でも100人に1人がかかる病気)
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「バガボンド」(20)

井上雄彦、吉川英治原作。小次郎編のクライマックス、話は展開しないが(小次郎の移動距離は10メートルぐらい?)、迫力は充分。絵が初期とまるっきり変ってきているのがよく分かる。新章が楽しみ。
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「ああ探偵事務所」(5)

関崎俊三。ファミレスの不審な行動、海の盗撮事件、ノーベルいい人で賞と、事件としてはイマイチ。面白くはあるけど、路線的にやはりお笑いか。しかし、「高額当選者の為の心構えマニュアル」は読んでみたい。
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「華麗なる食卓」(12)。

ふなつ一輝。エディブル・ファイトの料理対決はいいとしても、ハモ料理のカレーで引っ張るのは苦しい。多彩なカレー料理をもっと読みたい。12巻にもなるとやはりネタ不足か。サービス・カットはかなりしつこい、というか下品さが目立つ。(追記:連載時と料理の内容がまるで違うらしい、何故?)
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