もう半端なんて言わせない!

<これまでのあらすじ>
正月からアニメとかヒーローショーとかゲームの話ばっかりだよ。
 
イナズマイレブン
ゲーム版でも思ったが恐怖の侵略者編はダークエンペラーズ戦だけが面白い。
あと冒頭のサッカーボールで街を破壊する展開。
 
フットボールフロンティア編もアニメ版は予選の決勝でライバルの帝国学園を倒したあとは敵チームに関する描写がほとんど無くなっていき*1つまらなくなっていくのだけれど、恐怖の侵略者編は輪をかけてそれを酷くしたような展開だったと思う。
エイリアでもレーゼとかデザームとか掘り下げて描写すれば面白くなりそうなキャラは居るのにあっさり使い捨てにしちゃう残念感とか、努力とか友情とか口では唱えながら強力な必殺技を持つ即戦力をわざわざ他県まで迎えに行ってベンチ要員を増やしていく展開の繰り返しは寒いとしか言いようがない。
 
出来の悪いシナリオをそのままアニメにするならするで動きで見せてくれるかと言うと、ジェネシスとの最終決戦もビルを破壊し、目にも留まらぬ早業でフィールドを駆け抜ける超人ファンタジスタにはまるで見えないもっさりモーションで実に彼らに付き合ってきて時間を無駄にした感を禁じ得なかった。
 
とは言えやっぱりダークエンペラーズ戦はツッコミどころ含めて楽しいのだった。
これなあ、やっぱり中盤で豪炎寺がエイリア側に回ったりエイリアの脱落者と力をあわせて戦うとか、そんな展開が見たかったよ、俺は。
影山さんが潜水艦で颯爽と現れてあっという間に消えて言ったのは次回作への布石なんでしょうけど…
ぶっちゃけこんなひどいシナリオリオで強さのインフレ方向に突き進むぐらいなら、他の学校を主役にして円堂達は隠れキャラくらいの扱いでいいじゃないか。少なくともゲームは。
 

ゲームではこんなセリフもあるんですが、アニメではカットされていて残念。
というか前作の頃からゲーム内で「切り捨てるべき無用の存在」と公式にアナウンスされているくらいで(笑)

 
アニメの吹雪くんも染岡さんがドラゴントルネードのセンタリングばっかり上げてて、おいしいところはぜんぶ豪炎寺が持っていった歴史を知らんからな、彼の言葉は染岡さんには届くまいて。
でも病院で染岡が吹雪に「頼んだぜ」と後を託すシーンは好きでした。
 
しかし…ダークエンペラーズ戦の後はどうするんだろ?
プレミアム対戦…てことはないよな。
 

*1:木戸川だけは対戦前に円堂や一ノ瀬がからまれる

超時空要塞マクロスF イツワリノウタヒメ

元日の愛・おぼえていますかに興奮して、スクリーンでバルキリーを見たくなったので観てきました。
TV版はキャラデザが見事に主役の3人の誰にも興味が持てず、ロボ戦になるとCGが出てくるアニメも苦手なので見なかったし、ストーリーには何の期待もしなかったのですが…
意外にもストーリーパートで全然退屈しませんでした!
楽しかったと言っていい。冒頭の戦闘からラストの戦闘まで全然バルキリー出てこないんですけども(笑)
戦闘シーンで何の思い入れのない歌手の歌がかかるのもどうか…と冒頭では思ってましたが、最期のライオンはイイ!
これってファイアーボンバーの方法論か…
で苦手意識のあったCG戦闘ですが、あまりに高速でぐりんぐりん飛び回るためこれまたテレビゲーム臭さを嗅ぎとる間もなくただただ動きに魅せられました。
バルキリーはともかくマクロスロボがあんなアクロバット飛行をするとは思わなかったので思わず声を上げそうに!
ダイダロス的なものアタックもやっぱ痺れる!
冷静に考えるとあんな兵器が格闘戦やらかすのはは無茶以外の何者でもありませんが(笑)
 
これは続編は楽しみにして見に行くことに名ると思います。
 
積みっぱなしだったスーパーメサイアのプラモも早速組み始めましたが、パーツ切り出し中に関節飛ばしちゃって早速頓挫中(笑)
部品請求しなくちゃな。
 
TV版も動画サイトで観てますが…これやっぱ低画質で見るのは悔しい作品だな…久しぶりにレンタルのカード作るべきか…