奈良のご当地キャラの一つ。2010年に奈良県で開かれるイベント「平城遷都1300年祭」(なら1300年祭)に向けて、地域で愛されるキャラクターを民間の力で創造しよう、という趣旨から誕生。
まんとくんは、時を超えて旅する、さすらいのタイム・トラベラー。
遷都1300年祭を前に、奈良に現れました。
美しい未来をつくるため、遠い過去の知恵をいまに運んでくれる、みんなの友だちです。
- マント:
- タイムトラベルできる魔法のマント
- 帽子:
- 古代の知恵がいっぱいに詰まった帽子。朱雀門の屋根の形
- 帽子の角:
- みんなの声や願いをキャッチするアンテナ。避雷針として文化財を守る役割も
- ひづめ:
- 困っている人がいたらすぐにかけつけるための鹿の足
- おなか:
- 食いしん坊。「奈良のうまいもの」に目がない
- 誕生日:
- 6月2日
帽子の角の枝分かれは、わたしたちがいつもどんな未来を選ぶかの岐路に立っていることを示しています
1300年祭の公式マスコットとして発表されたキャラクター「せんとくん」の選定方法などに疑問を持った地元のデザイナーなどによる民間団体「まんとくんネット」(「クリエイターズ会議・大和」から改称)が募集・選定・プロデュース。
2008年4月15日から「新しく、楽しく、愛する奈良と平城京1300年」というコンセプトで公募を開始。600点以上の応募作品から、5万票以上の一般投票などによる選考を経て、6月2日に発表された。
作者はクロガネジンザさん(埼玉県)。
奈良の象徴である鹿をデザインし、平城京のシンボル朱雀門を模した帽子をかぶり、マントを着けている。