エドワード・ドミトリク
(映画)
【えどわーどどみとりく】
- アメリカの映画監督・脚本家。（1908年9月4日〜1999年7月1日）Edward Dmytryk
- 学生時代よりパラマウントでアルバイトをする。編集者を経て1935年監督デビュー。ユダヤ人差別を描く『十字砲火』が高い評価を得る。1947年、非米活動委員会によってハリウッド・テンの一人と見なされ、半年間の投獄の後、体制派に寝返り仲間を密告する。このため後年、エリア・カザンと共に裏切り者の汚名を着ることになる。
- 英国で監督した『コンクリートの中の男』（1949）『狙撃者』The Sniper（1952）などのフィルム・ノワールは近年再評価されている。
監督作
- 夫は還らず（1943）
- ブロンドの殺人者（1944）
- バターンを奪回せよ（1945）
- 影を追う男（1945）
- 十字砲火（1947）
- コンクリートの中の男（1949）
- 狙撃者 The Sniper（1949）
- カリブの反乱（1952）
- ケイン号の叛乱（1954）
- 折れた槍（1954）
- 情事の終り（1954）
- 山（1956）
- 若き獅子たち（1958）
- ワーロック（1959）
- 荒野を歩け（1962）
- 大いなる野望（1964）
- アルバレス・ケリー（1966）
- シャラコ（1968）
- アンツィオ大作戦（1968）
