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グレッグ・レイク

(音楽)
ぐれっぐれいく

Greg Lake
イギリス出身のミュージシャン
1948年11月10日、生まれ。2016年12月7日、死去。
12歳の頃から地元のバンドでベーシストとして活動を開始、ザ・シェイムを経て1967年に友人のリー・カースレイクに誘われ彼が加入したバンド、ゴッズに参加する。ケン・ヘンズリーがリーダーのゴッズには、以前ミック・テイラーも在籍していた。ゴッズはロンドンに進出しレコーディング契約寸前までいくが、レイクはボーンマス時代に同じギター教師に習っていた友人ロバート・フリップのバンド、ジャイルズ・ジャイルズ&フリップに誘われゴッズを脱退(レイク脱退後にゴッズは2枚のアルバムを発表している。ヘンズリーとカースレイクは、次いでユーライア・ヒープを結成)、 JJ&Fはキング・クリムゾンへ発展した。
キング・クリムゾンは1969年のアメリカ・ツアー中にナイスと一緒になり、フィルモア・ウェストでレイクはキース・エマーソンとジャムを行ない意気投合、新バンドの構想を練ることになった。2人はフリップも誘い、一時はフリップも加入する話になったが、結局フリップはクリムゾンを続けることになり、レイクとエマーソンは元アトミック・ルースターのカール・パーマーを誘ってエマーソン・レイク&パーマーを結成した。EL&Pは10枚のアルバムを残し1979年に解散。レイクはソロとなり、ゲイリー・ムーアらのサポートを得て『Greg Lake』と『Manoeuvres』を発表している。
1983年12月にはジョン・ウェットンの代りにエイジアに参加し来日公演を行うが、その後ウェットンが復帰。レイクはキース・エマーソン、コージー・パウエルとエマーソン・レイク&パウエルを1985年に発表するが、アルバム『エマーソン・レイク&パウエル』だけで解散した。
1987年にはEL&Pの再結成リハーサルが行われるが、レイクは途中で抜け、エイジアのジェフ・ダウンズとライド・ザ・タイガーを結成。しかし、ダウンズはエイジア再結成のために脱退する。1992年にはEL&Pの再結成が現実のものとなり、『ブラック・ムーン』でカムバック『ライヴ・アット・ロイヤル・アルバート・ホール』(1992年)、『イン・ザ・ホット・シート』(1994年)を発表している。

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