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映画『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』 The Royal Tenenbaums 2001年アメリカ映画
とにかく、「[[天才マックスの世界アンソニーのハッピー・モーテル [DVD]」を見ずにはいられない。というか、見て驚くウェス・アンダーソン商業映画。 日本では劇場用初公開作。
《公開時コピー》 テネンバウム家、天才ファミリー 名前だけが、彼らのつながり、 求めるものは、心のつながり
ザ・ロイヤル・テネンバウムズ [DVD]
「若い妻と長年の仲間と共に、いつも見事な仕事をこなすプロの強盗ジョー。彼は、自分の顔が割れてしまったことをきっかけに引退を決意する。そして、最後に選んだ獲物は、空輸寸前の金塊だった。『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』で再評価のハックマンが久々の主演、『ハンニバル』の脚色(途中交代)、『スパニッシュ・プリズナー』(監督・脚本)などを手がけたマメットの最新作。全米で公開され初登場第5位を記録した。なお原題は『泥棒』の意味」映画.COM 非常によく練られた展開です。 これぞエンターテイメント作品。 かなりおススメです。 それでは・・・。 2001年 アメリカ 日本語吹替あり
TSUTAYA西友町田店にてレンタル。今回は二本だったので、これが最後。アステロイド・シティ Blu-ray ジュニア・スターゲイザー・パックジェイソン・シュワルツマンAmazon 「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」や「グランド・ブダペスト・ホテル」などで知られる ウェス・アンダーソン監督の作品は、私はこれが初体験。 とにかく作り手の感性が、ここまで如実に見える作品というのも珍しい。 この色彩感覚。ジオラマとしか思えないような舞台装置。 とことんシンメトリーにこだわった構図、etc…… 劇中劇の構図も持っていて、物語の構造は複雑。 全く理解出来たとは思えないが、ストーリーを理解することに 意味の…
www.theguardian.com先ごろ第96回アカデミー賞のノミネートが発表された。日本関係では『ゴジラ-1.0』が視覚効果賞、『君たちはどう生きるか』が長編アニメーション映画賞、そして↓に感想を書いている『PERFECT DAYS』が国際長編映画賞(日本代表作品として!)にノミネートされたのが話題になっている。こういう賞では、なんでこれがノミネートされなかったというのがつきもので、今回の場合、『バービー』が監督賞、主演女優賞でノミネートされないのに、助演男優賞にノミネートされたライアン・ゴズリングが遺憾の意をあらわしている。一昨年にアカデミー賞にひとつもノミネートされなかった名作映画、…
『イカとクジラ』(2005年・アメリカ) ***** 原題:The Squid and the Whale 監督:ノア・バームバック 出演:ジェフ・ダニエルズ ローラ・リニー ジェシー・アイゼンバーグ オーウェン・クライン ウィリアム・ボールドウィン アンナ・パキン ヘイリー・ファイファー ケン・レオン ほか 上映時間:1時間21分 【あらすじ】 1986年、ブルックリン。16歳の兄ウォルトと12歳の弟フランクは、共に作家の両親と一緒に暮らしている。かつて脚光を浴びた父バーナードは長らくスランプが続き、一方の母ジョーンは新進作家として"ニューヨーカー誌"での華々しいデビューを控えていた。そんな…
2023年に読んだ本・漫画、観た映画・ドラマ・アニメ・ショートムービー・リアリティショー、行ったライブについての総括を。 (2022年総括 - あおいろ濃縮還元)←昨年はこちら 松本ひとり歩き(松本をあるく - あおいろ濃縮還元)楽しかったな~ 4月から無職になり、時間ができたおかげでたくさんのエンタメを享受できた。例年通り、本を30冊読む・映画を50本観ることを目標としており、どちらも達成した。特におもしろかったものには◎のマークをつけた。 【本】→60冊 朝井リョウ「死にがいを求めて生きているの」 五百田達成「不機嫌な長男・長女 無責任な末っ子たち」 伊坂幸太郎「終末のフール」「シーソーモ…
映画好きが購入したブルーレイを、メモ代わりにブログに残していく記事。今回は422本目。タイトルはウェス・アンダーソン監督による、2022年日本公開作品「フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊」。特典映像としては特に無し。作品としては「天才マックスの世界」「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」「グランド・ブダペスト・ホテル」「犬ヶ島」などの、ウェス・アンダーソン監督が手掛けた長編第10作。出演はベニチオ・デル・トロ、エイドリアン・ブロディ、ティルダ・スウィントン、レア・セドゥ、フランシス・マクドーマンド、ティモシー・シャラメ、ジェフリー・ライト、ウィレム・デフォーなど。ほ…
ときどき、「映画を観る」「鑑賞する」とは違う感覚に陥る映画がある ウェスの映画はまさにそれ、、、 アンソニーのハッピー・モーテル(1996年)、、、3 天才マックスの世界(1998年)、、、3.5 ザ・ロイヤル・テネンバウムズ(2001年)、、、3.5 ライフ・アクアティック(2004年)、、、3.5 ダージリン急行(2007年)、、、3.5 ファンタスティック Mr.FOX(2009年)、、、4 ムーンライズ・キングダム(2012年)、、、4 グランド・ブダペスト・ホテル(2014年)、、、3.5 犬ヶ島(2018年)、、、4 フレンチディスパッチ ザリバティカンザスイヴニングサン別冊(20…
現代映画において、モンタージュは物語を形成し、感情的な共鳴を生み出す上で重要な役割を果たし続けています。 映画制作者は、現代映画の進化する美学とストーリーテリング スタイルに合わせて、伝統的なモンタージュ技術を採用してきました。 迅速な編集とペースの速いモンタージュ: デジタル編集ツールの出現により、映画製作者は情報や感情を素早く伝えるために、迅速かつ複雑なモンタージュを作成できるようになりました。 ダーレン・アロノフスキー監督の『レクイエム・フォー・ドリーム』(2000 年)やエドガー・ライト監督の『ショーン・オブ・ザ・デッド』(2004 年)などの映画では、ペースの速い編集技術が採用され、…
名前を出さずにいられない!独特なカラフルな色使い、シンメトリーの構図、ちょっと不思議で切ない物語、雑誌・演劇・アニメーションなど、さまざまなメディアを横断した表現……。唯一無二の世界観を作る映画監督、ウェス・アンダーソン。2023年9月は最新長編作品の『アステロイド・シティ』の日本上映とNetflix配信でロアルド・ ダールの小説を映像化した短編『ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語』の配信があり、ウェス熱が高まっているファンの方も多いのではないでしょうか?www.youtube.comそこで、今回は、はてなブログで書かれたウェス・アンダーソンの監督作(日本国内で上映されたもの)についての記事…
「アステロイド・シティ」を観た。 「天才マックスの世界」「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」「ファンタスティック Mr. Fox」「グランド・ブダペスト・ホテル」など、独特の世界観で映画を作り続けているウェス・アンダーソン監督が、砂漠の街に宇宙人が到来したことから巻き起こる騒動を描いたコメディ。従来どおりウェス・アンダーソンが脚本も担当している。2023年のカンヌ国際映画祭のプレミア上映では、6分間のスタンディング・オベーションで讃えられ、アメリカの先行公開でも高い興行成績を残したらしい。キャストにはジェイソン・シュワルツマン、エドワード・ノートン、エイドリアン・ブロディ、ティルダ・スウィントンら…
独創的な世界観で映画ファンを魅了し続けるウェス・アンダーソン監督の最新作、『アステロイド・シティ』。 youtu.be 明るい希望の時代であると共に暗躍と欺瞞の時代でもあった1950年代アメリカを舞台に、隕石が落下して出来た巨大なクレーターが観光名所となっている「アステロイド・シティ」を訪れた人々たちを凝りに凝った構成で描いた偶像劇だ。 第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され好評を博し、アメリカ公開ではウェス・アンダーソン監督作史上最高の週末成績を記録。「ウェス・アンダーソン監督の最高傑作のひとつ」と高い評価を得た注目の一作だ。 (adsbygoogle = window.ad…
特別リバイバル上映です 名古屋ミッドランドスクエア2にて 素晴らしい もう 少女(スージー)を好きにならない奴はいないのではないか そのくらい強くて大好き ウェスの映画はいつもなんというか少年がいるとすればそれは 強さと弱さを両方もつ少年だね(犬ヶ島もそうだった) そして少女や「妹」や女性刑務官とか ものすごい強い女性が登場する 今回のフランシス・マクドーマンドもかなり強いほうだ 10年前の映画であるからあらすじは書いてもどっちでもええやろ しかしオレはそれを知らないで観たからすごい たのしくドキドキしたし 逃避行だし 基本は「主人公」は孤児でありかわりものであり そして1年前にヒトメボレした…