既に閉幕したパリ五輪は各競技で様々なドラマが生まれたが、日本のお家芸といわれてきた柔道では、男子60キロ級で永山竜樹と対戦したスペインのフランシスコ・ガリゴスが、主審の「待て」宣告を無視。 数秒間、絞め続けたことで永山が失神し、不可解な一本負けを喫したほか、他の試合でも誤審を疑われる判定が目立った。 その結果、東京五輪での金9個、銀2個、銅1個から、金3個、銀2個、銅3個と大幅にメダルを減らす、無念の大会となってしまったのである。 五輪での誤審で忘れられないのが、2000年9月22日のシドニー五輪、男子柔道100キロ超級決勝で、まさかの誤審で敗れた銀メダリスト、篠原信一ではないだろうか。 篠原…