1945年製作のアメリカ映画。
監督はフリッツ・ラング。
主演はエドワード・G・ロビンソン、ジョーン・ベネット、ダン・ドゥリエイ。
ラングのフィルム・ノワールの代表作。前作『飾窓の女』(1944)と同じキャストを起用した。
ジャン・ルノワール監督、ミシェル・シモン主演の『牝犬』(1931)も同じジョルジュ・ド・ラ・フシャルディエールの原作の映画化。
うだつのあがらない実直な中年男クリストファー・クロス(エドワード・G・ロビンソン)が若い美人の悪女キティ(ジョーン・ベネット)とそのヒモ、ジョニー(ダン・ドゥリエイ)にだまされ、カネをむしりとられるが、キティの裏切りに気づき、思わず彼女を殺してしまう。
フリッツ・ラング コレクション スカーレット・ストリート [DVD]