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ドミトリー・ショスタコーヴィチ

(音楽)
どみとりーしょすたこーう゛ぃち

ロシア語: Дмитрий Дмитриевич Шостакович
英文表記:Dmitri Dmitriyevich Shostakovich
ソビエト連邦作曲家
1906年9月25日、生まれ。1975年8月9日、死去。

69年の間に15作の交響曲と弦楽四重奏曲、ほかに協奏曲からバレエ、歌劇映画音楽、ピアノ曲、声楽曲と様々なジャンルに渡って傑作を残した天才作曲家。古典的な美しさと前衛性、諧謔的な作風が入り混じった独特の作風は、現在に至っても熱狂的支持者を生み続け、同時に猛烈なアンチをも抱えている。
社会主義国のソ連に生き、幾度となく体制から「批判」されたことが、作品への強烈なメッセージ性の反映になる。

作品

  • 交響曲(全15曲)
  • 弦楽四重奏曲(全15曲)
  • 24の前奏曲とフーガ
  • オペラ『ムツェンスク郡のマクベス夫人』
    • など

ショスタコーヴィチ全作品解読 (ユーラシア選書)

ショスタコーヴィチ全作品解読 (ユーラシア選書)

録音に関してはhttp://homepage2.nifty.com/shostakovich/が詳しい。

通称「ショスタコ

日本人の四音に略したがる傾向が良く出ている。オーケストラ関係者などはよく使う。
例)「ウチのオケ、今度ショスタコの五番をやることになったんだ」
  意味:私たちのオーケストラは、今度の演奏会でショスタコーヴィチの交響曲第5番をやることになりました。
アルファベット圏ではDmitrii Schostakovichの最初の四文字でDSCHも使われる。
なお、ショスタコーヴィチ自身がこの略号の音階、すなわちD,Es,C,H(=レ、ミ♭、ド、シ)を曲の中に取り入れて作曲したモノもある(ヴァイオリン協奏曲1番など)。

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