プリアンプから渡された音の信号を、スピーカーがドライブし音が鳴るレベルまで増幅する役割を担う回路。メインアンプとも呼ばれる。
音響PAで使われるもの、一般のオーディオで使われるもので、様々なタイプのアンプが存在している。
1989年、44800円、お手軽価格のパワーアンプ。 プリメインアンプで定番となったGシャシー、TA-F330系では使われていない(と、思う)トロイダルトランス使用、片チャンネル110W(8Ω)、ブリッジ仕様では300Wのモノラルアンプとしても使える、価格の割にハイスペックなパワーアンプ。 AV用途で追加アンプとして使うには便利だろう、2チャンネルオーディオで楽しんでいる私には4チャンネル/2チャンネル切り替え式の物よりもこの仕様の方が好みだ。 以前にもしばらく使っていたことがあり、音が特に好きというわけではないが悪い印象もない、ハードオフで結構綺麗な動作品を見かけて基本動作確認後につい買って…
オンキョー M-588 パワーアンプ 1992年 30万円 型番に「8」が付くことからM-508の後継機という扱いだけど、スペックやレイアウトは上級機(古いけどね)M-509の方に近い。 この時期にはデンオンPOA-3000RG、テクニクスSE-A7000ではFETを使い45万円クラスとなっているので、同レベルのパワー(と、外観)を持つアンプの中では少し安価という位置づけになる。 テクニクスがSE-A5000を30万円で受注生産していたところにデンオンがFET採用して45万円にした、じゃあ、って事でテクニクスもFET使ってA7000にモデルチェンジして45万円になった。その「FETだよ、音良い…
外れの多いデンオンに再挑戦、どうかな? デンオンアンプの購入結果が酷いのはブランドに大きな思い入れが無いせいなのだろうか、何故か失敗が多い。 パワーアンプの音には好みドンピシャではないにしても魅力を感じるので、過去15年間くらいに時々買って、POA-3000シリーズだけで5台以上買っているのに1台だけを除いて他は皆ハズレ。 最初は昔のオーディオ誌で良く見かけた高級機POA-3000(初代)の動作品を買ったのだが、右チャンネルから音が出なくて売主に連絡したらすんなり返品となった。 動作確認中に聴いた左チャンネルの音がふわりと甘く、これはこれで良いな、と再購入を時折試みる。 そしてことごとく失敗。…
よし4まで引っ張ったこれで今週の投稿も安心であります 手が二本しかないので一部の調整中の写真はありません オフセット 左 20ミリボルト右 33ミリボルト アイドリング 左 110ミリアンペア右 135ミリアンペア 調整の必要がありそうですね しかしながら経年の半固定抵抗を回してMOS FETが飛んだら殺されるかもしれないので決死の覚悟です ※本当は本当に回したくない 指定値は・・・あ、本読めばよかった回路図程度しか見てなかった MOS FETの場合100ミリアンペアに設定することが多いです 実際の電流値を見ても100ミリアンペア近いので100ミリアンペア狙って調整しました 時間経過でふらつく…
さて自作アンプの電源投入 普通ならスライダックで徐々に電圧上げるんだけどオーナーの元で電源入れてたんだから爆発はしないだろうと、でも家族の今後を心配しながら電源ON! 大丈夫、ワシ生きてる 命に感謝しながら点検します 確かに右側SPアウトに信号出てこない 基板の出口は? 出てますな 回路は大丈夫っす コレ、リレーの入口と出口でも同じ症状 と言う事でたぶんリレーが犯人 よかった、出力段は無事だよ殺されずに済んだw お前が犯人か?※まだソケットの可能性は残ります しかし抜けないどうなってるんだ? US8Pソケットのリレーだよしかしながらデカい下のオーテクのケースは大きさ比較用 オムロンMK2P ど…
あらかじめ回路図が送られてきました NFBが掛かってます 窪田式は80年代に入ると出力段NonNFBに注力してました つーことはメチャ古いんじゃ? バイアス回路もかなり簡素で出力段はMOS FETしかもメタキャン 出力段がお亡くなりになってたらは、まだワシの責任じゃないけど 出力段飛ばしちゃったら殺されるんじゃなど変に緊張します 元となるアンプの製作例が書かれた本が同梱されました初版は79年 やっぱ古いよ(不安) 初段とバイアス回路のトランジスタ、エミッタ抵抗、電源放電用抵抗とそれに使うコードまで付属してます え?この人自分で直せるんじゃ?全くのド素人じゃないじゃんw ※ちなみに作られたものを…
寒くなってきました 夏場は上のSE-C01が役を担っていたのですが冬場はSE-A3の出番ですね ホントはLUXKITのA3600とかもっと適役も控えてるんですが奴らはちょいとラックを工夫しないと狭小住宅では使いどころに困るのでありります 音質的にはSE-C01でも相当なところまで鳴り文句は無いのですがA3も寝かせて機嫌が悪くなっても困るので半年ほど働いてもらいます しかしながら手を入れてるとは言え79年のアンプが良く動作するよねあ、SE-C01は78年だっけw さてC01からA3に替えると普通は圧倒的スケール感とか地を這うような低音とか想像されるかと思われますが実はそーじゃないんです A3に替…
実は去年、フリマで買ったのでした。 200w8Ωという単体パワーアンプらしいスペック セパレートへの憧れがあるというか、プリアンプを使ってみたかった。一気にセパレートへ移行する金はないので徐々に移行したい、と夢想していた。 エソテリックI-05をプリにしてAB級パワーアンプを追加。I-05はスピーカー出力とプリ出力を切り替える機能があって、二系統のスピーカーを二系統のアンプを切り替えながら聴ける環境を作ろうと狙ってた。I-05はトランジェントの良いD級アンプ。もう一つは何かAB級パワーアンプを追加して気分によって切り替えて楽しめたらいいなと。AB級パワーアンプというと買いやすい価格帯のもの、大…
1987年、39800円。 パワーアンプとしては安価、2/4チャンネル切替という事から解るようにリアルオーディオというわけではなく当時のホームシアター用に「サラウンドプロセッサー」からの出力を受け止める便利アンプ。 1990年に後継機MX-35(36500円)、仕様を見比べる限り中身は同じだと思う。外観だけ時代に合わせた色合いにマイナーチェンジして価格を下げただけだろう。 普段使いに ヤマハ M-35 実は使うのは3台目。 単に2チャンネルで音を聴くならこのクラスよりも良く出来たプリメインアンプの高級機の方が良いと思う。が、セパレートアンプを使っていて遊んでいると主力パワーアンプを温存(プリア…
DYNACORDが、中小規模商用設備用コンパクトパワーアンプ、Uシリーズを発売。ミキサーを搭載したモデルを、出力電力が30/60/120/240Wで4機種、ミキサー非搭載のモデルを、出力電力120/240Wで2機種ラインナップしている。10月23日(水)に受注開始。 Uシリーズの全モデルは、ハイインピーダンスまたはローインピーダンスのスピーカーを駆動可能で、120Hzで切り替え可能なハイパスフィルターを搭載する。PA/VAシステムとの連携を想定した、緊急時のオーバーライド入力も搭載。 設定は背面のDIPスイッチで簡単に行え、リモートでの電源オン/オフ操作を可能にする接点入力ポートも装備している…