Michel Simon
フランスの映画俳優。
1895年4月9日、スイスのジュネーヴ生まれ。
1975年5月30日没。
舞台俳優を経て、スイス映画『アンドレ・カレルの使命 La vocation d'Andre Carel』(1925)に出演。
ピランデッロ原作に基づくマルセル・レルビエの『生けるパスカル』(1926)でイワン・モジューヒンと共演。
ジャン・ルノワールの『のらくら兵』(1928)に小さな役で出た後、『坊やに下剤を』(1931)を経て、『牝犬』(1931)、『素晴らしき放浪者』(1932)に主演。
またG・W・パープストの『上から下まで』(1933)、ジャン・ヴィゴの『アタラント号』(1934)にも出演している。
その他、ジュリアン・デュヴィヴィエの『旅路の果て』(1939)、『パニック』(1946)、『フランス式十戒』(1962)、マルセル・カルネの『霧の波止場』(1938)、ルネ・クレールの『悪魔の美しさ』(1950)、サシャ・ギトリの『毒薬』Poison(1951)、ジョン・フランケンハイマーの『大列車作戦』(1964)、クロード・ベリの『老人と子供』(1967)などに出ている。