心配性で神経性喘息を持ちベジタリアンのエイブリー・ブルームと代理母から産まれ、保護犬と暮らしているベッド・デヴリンの2人が主人公。 2人はどちらもシングルファーザーに育てられ、父は二人ともゲイ。二人の父が付き合っているとベットが気が付いて、エイヴリーにメールを送った事から物語がはじまります。 娘二人は同じ年齢の12歳ですがLGBQにものすごく理解があります。(12歳にしては二人とも頭が良すぎる気がしました) 特徴的なのはこの本はメール等のやり取りでほぼ話が進んでいく事。コロコロ文体が変わるので読みにくかったりするのですが「!」を多用し勢いのあるメールを書くベットときちんとした文章で丁寧な文をか…