フランス国王(在1814年〜1824年)。 ルイ16世の弟。プロヴァンス伯。 フランス革命後に亡命。当初は摂政を名乗ったが、ルイ17世の死後にルイ18世を称する。 ナポレオン没落後のフランスに帰還、復古王政を開始。 百日天下中は再度の亡命を余儀なくされたが、ワーテルロー後に改めて帰還。
もともと自由主義的な思想の持ち主であり、また、亡命生活の苦労から練れた人柄であったとも言われる。したがって国王として、復讐よりは和解を指向していたが、過激王党派*1を抑えられずに失敗した。
ルイ16世→(ルイ17世)→ルイ18世→シャルル10世
*1:いわゆる「ウルトラ」。頭目は王弟のアルトワ伯
皇帝ナポレオン(12) 作者:池田理代子 フェアベル Amazon 鷲の軍旗は三色旗とともに鐘楼から鐘楼へと飛び、ついにノートル=ダム大聖堂の塔にまで達するであろう。 いよいよ、最終巻! 連合軍はナポレオンとの交渉しない。フランス上院、ナポレオンの皇位はく奪。 フォンテンブロー宮にて退位宣言に署名。 年金もらってエルバ島に配流。 ルイ18世の王政復古。 エルバ島のインフラを整える。 ジョゼフィーヌ死去。 ウィーン会議、舞踏会ざんまい。つのる民衆の不満。 1815年、ナポレオン一発逆転を狙う。 ラ・ファイエット候、アメリカ独立戦争の英雄、フランス革命の旗手。 新しい男ができたマリー・ルイーズ。息…
宇宙人のliynだよ。 1813年10月、ナポレオンはライプツィヒで大同盟に敗れた。 その結果、彼はエルバ島に流され、ルイ18世のブルボン朝が復古した。 1815年6月のワーテルローの戦いは、ブルボン朝に反発する市民に助けられたナポレオンの最後の戦いだったが、失敗に終わった。 その間、1814年9月から翌15年6月まで、大陸ではある会議が開かれていた。 それが、ウィーン会議だ。 ウィーン会議 ナポレオン戦争の戦後処理問題を討議する目的で、オーストリアの首都ウィーンで会議が開かれた。 議長はオーストリア外相メッテルニヒだ。 これは「会議は踊る、されど進まず」と揶揄されたけど、ねばり強い交渉で数多…
スイス:ルツェルンの「瀕死のライオン像」 どんどん過激になる革命 国王一家が変装して国から逃亡するという、前代未聞のヴァレンヌ事件は、王の運命を決めただけでなく、歴史の画期となりました。 この事件がなければ、フランスは今でも王国だったかもしれません。 EU体制となった今でも、ヨーロッパには数多くの王国があります。 英国(EUから出てしまいましたが)、オランダ、ベルギー、スペイン、デンマーク、スウェーデン、ノルウェー。 小さい君主国、ルクセンブルク、モナコ、リヒテンシュタインもあります。 この逃亡事件で信を失ったのは王家だけでありません。 国民議会を構成していた貴族や裕福な市民は、王権に制限をか…
ああんちゃん!しばらく、ほぼほぼうつ状態だったから「補中益気湯」を飲み始めたら、あっさり好転したわ。はじめて漢方が効いたと実感できたわよ。とりあえず、夏になるまではこれで乗り切れそう👍 ベーグルについてだけど、ああんは「捏ね」までマシンでやっちゃうから、ほんと簡単なのよね。「セミドライイースト」とか「モルトパウダー」とか、レアな材料は絶対要らないから! ということで、よりシンプルなレシピをご紹介するわ。 macaro-ni.jp シナモンとレーズンは、捏ね終わる時にお好みで入れちゃえばいいのよ。バターはああんだったら入れないわね。ほんとに適当でいいのよ。バターがなければオリーブオイルを適当に入…
ああんちゃん!気分がふさぎこんでるのね、ああん。そんなお年頃かしらね。 ああんは気分は大丈夫だけど、やる気が全く起きないわ!Pちゃんがいるから、一応まともに起きてるけど、それでも引きずられて起きるような気分よ・・・考える時間がありすぎるのがダメなのよね、きっと、と思ったりするわ😮💨😮💨 そうそう、先日のホワイト企業への応募は、もちろん門前払いだったわーーー当たり前なんだけどね。どうにもこうにも困ったわ。 ああんちゃんは、ブラックなお仕事、引き受けるのかしら? 確かに、映画でミュージカルを観るのは少し抵抗あるかもね。あ、好きなのもあったわ。美女と野獣とか!でも、ラ・ラ・ランドは映画館で観たけ…
佐藤優さんと手嶋龍一さんの「クライナ戦争の嘘~米露中北の打算・野望・本音~」を読みました。佐藤さんが2022年から人工透析を週三回で受けているのは衝撃を受けました。また、一回の透析時間に4時間かかり、その時間を有効に活用されているのもびっくりでした。 気になった文について、少しだけ紹介します。 ■日本のテレビや新聞で流されるニュース 大半がアメリカABCやCNN、イギリスのBBCといった欧米メディアを基にした二次 情報です。独自取材が少ないのは残念ですが、それならば、もう一方の当事者である ロシアのメディアもしっかりチェックして、活用しないのはおかしい。 日本は、西側諸国の2次情報は流しますが…
ナポレオンは近代国家の基礎を築いたともいえます。 しかしその方法がまずかったのです。 ナポレオン戦争での死者数は300万人以上ともいわれます。 ナポレオン・ボナパルト(1769年-1821年 ) 皇帝ナポレオン一世(在位:1804年-1814年、1815年) ジャン=バティスト・ジュール・ベルナドット(1763年 - 1844年) スウェーデン王太子カール・ヨハン ナポレオンがエルバ島に流されてから、フランスでは前国王の弟、 ルイ18世が即位して国王となった。 だが彼は貴族重視の政策をとり、フランス議会の決議など ほとんど無視したので、すぐに人心が離れていった。 アレクサンドル1世は、ルイ王朝…
フランス革命直前の五月、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンはボン大学の受講生であった。この頃革命に対して周辺君主国は反発。とくにオーストリアはマリー・アントワネットが囚われ、つよく反発していた。 王政を倒す革命など認めない。連合国の総司令官は、≪革命政府が国王一家の髪一本にでも触れたら、パリとフランス全土に血の報復を加える》と宣言。 ところが反フランスの中心となるべきオーストリアはまたも皇帝の交代という事態にあった。 王政に対する思い入れがないナポレオンは、マルセイユに移住し、ロベスピエールの弟オーギュスタンと知り合う。テルミドール派はバラスを国内軍司令官に任命し、ナポレオンはバラスの副官と…
ウィーン会議の後、フランスはルイ18世を王としたブルボン朝が誕生しました。表向きは議会政治をしていたものの、貴族や聖職者を重用したため民主的でなかったことには変わりありませんでした。そして弟のシャルル10世は議会をもなくそうとしました。この2人を追い出そうと民衆が立ち上がりました。これを7月革命といいます。
ウェブ・書籍を頼りにスイーツの歴史を調べるシリーズ24 ディプロマット Diplomate 「外交官」という,不思議な名前が付いたフランスのパティスリー. 「間違いなく、その誕生が最も驚くべきデザート」と言われています. (「外交官クリーム crème diplomate」というものもある!! こちらについては明日.) diplomate Pâtisserie française このデザートの由来については,ネット上でも,沢山の解説がみつかります.いくつか見た中で,最も良くまとまっていると思ったものを,そのままDeepL翻訳して掲載します. https://www.parisvox.info…
パリ観光で外したくない6区、リュクサンブール公園の中に、リュクサンブール美術館があります。 小ぶりな美術館で、テーマ性に富んだプログラムがある文化スポットです。 常設コレクションはなく、テーマで焦点を当てたエクスポを定期的に開催しています。 開催中は休館日がないので、パリ旅行中にも便利な美術館です。 リュクサンブール美術館(パリ6区) リュクサンブール美術館への行き方 リュクサンブール美術館の歴史 リュクサンブール美術館内 サロンドテのマドモアゼルアンジェリーナ まとめ リュクサンブール美術館詳細情報 リュクサンブール美術館(パリ6区) リュクサンブール美術館(パリ6区)は、リュクサンブール公…
マリー・アントワネット時代のファッション パリピ化した王妃 1774年にフランス王妃となったマリー・アントワネット。 王太子妃時代の窮屈な鳥かごから放たれたのみならず、一挙に絶大な権力も握ったため、遊び熱が年を追うごとにひどくなってゆきました。 仮面舞踏会、ダンス、競馬、ギャンブル… 怪しげな取り巻き連中、〝お仲間〟が、それを助長します。 年齢が20代前半ということもあり、完全に〝パリピ〟化してしまったのです。 王家の生まれで、お金が有限であることも、フランス国家財政はすでに大赤字であることも知りません。 請求書に「支払うこと(ペイエ)」とだけサインすれば済むので、散財を気に掛けることもありま…
ナポレオンのタイトルまとめ 『ナポレオン』という作品が多すぎる上に改題も多いので、今後の私の人生では下記のように表現します。 『ナポレオン -獅子の時代-』『ナポレオン -覇道進撃-』→長谷川ナポレオン 『エロイカ』『栄光のナポレオン-エロイカ』→池田ナポレオン 2023年の映画『ナポレオン』→リドスコナポレオン 今回はリドスコナポレオンの補足説明です。 黒人の将軍は三銃士の父親 「もしかして」と思ってX検索しましたが、いるわいるわ。黒人の将軍がポリコレ的配慮だと思い込んでいる人たちが↓ 黒人の将軍はハイチ出身のデュマ将軍です。エジプト遠征に参加していたので、映画に出さないほうが不自然です。*…
映画「ナポレオン」を映画館で観たので、レビューします! 【映画「ナポレオン」:ナポレオン (2023年の映画) - Wikipedia】 ナポレオン Napoleon 監督 リドリー・スコット 脚本 デヴィッド・スカルパリドリー・スコット 製作 リドリー・スコットケヴィン・J・ウォルシュマーク・ハッファムホアキン・フェニックス 製作総指揮 レイモンド・カークエイダン・エリオットマイケル・プラス 出演者 ホアキン・フェニックスヴァネッサ・カービー 音楽 マーティン・フィップス(英語版) 撮影 ダリウス・ウォルスキー 編集 クレア・シンプソン 製作会社 アップル・スタジオスコット・フリー・プロダク…
私は自ら戴冠する。 先日、翔んで埼玉2で予告を観て、あわてて映画館にて鑑賞。知らんやったよ、ナポレオンの映画やってたの。しかもスコット監督。池田理代子のナポレオンをいそぎ読んで予習。世界の歴史も。 ピアフでアントワネットでギロチンで脳内おろおろ。 ジョゼフィーヌ、死刑囚だったからベリーショートで登場。スカートの中って。 戦闘シーンがすごい。。CGなんだろうけど、不自然さがない。ハリウッドの底力を見た。 ジョゼフィーヌとポメ!ルイ18世と白犬!!パリス・ヒルトンだけじゃなかったのね。 エンパイアドレス好きなんよ。ジェーン・オースティンの時代のが特に好き。 うだつの上がらない小男感が出てた今回のナ…