■レス・マッキャン Les McCann
'60年代にゴスペル色濃い作風でジャズ・シーンに登場したピアニストだが、軽音楽風作品やラテン系作品を経て〜
序々にFunky度が高まり、60年代末Atlanticに移籍し発表した『SWISS MOVEMENT』(with Eddie Harris)が大ヒット。
以降Jazz funk/Soul Jazzの中核的存在として活躍した。70年代のJazzのFunky化を最も自然に行えた人かも知れない。
一方、ピアニストでありながら温かく渋い歌唱曲も評価高く、あのロバータ・フラックやユージン・マクダニエルズ
らをシーンに送り出した功績もあり、名実ともに〜70年代の“裏New Soul顔役”とも言われ-R&B派にも評価が高い。
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