岩黒島橋は、香川県の岩黒島と羽佐島の間に架かる斜張橋(3径間連続鋼トラス斜張橋)で、上層が道路、下層が鉄道となっている鉄道・道路併用橋である。
橋長は790m、中央支間長は420mで、「瀬戸大橋」と総称される6つの橋梁のうち、本州側から3番目に位置する。
櫃石島橋とあわせて2連の斜張橋を構成しているものの、計画段階では、櫃石島橋と共に鳥かご状のトラス橋となる予定となっていた。
橋梁自体は日本高速道路保有・債務返済機構(高速道路機構)が保有し、道路部分は本州四国連絡高速道路(JB本四高速)が瀬戸中央自動車道として、鉄道部分は四国旅客鉄道(JR四国)が本四備讃線として、それぞれ管理・運営している。