鳥取から県境を越え、兵庫県の浜坂駅に到着。 駅前から続く古い家並みを抜けると、 日本海の海岸まで来ました。 小川に沿って町の方に戻っていくと、その先に見えるのは、、 着きました。加藤文太郎記念図書館。 ここには昔、大雨の中を駅から歩いてやって来たのですが、休館だったという憂き目を見たことがあります。以来いつかまた来なくては、と思っていたのですが、ようやく思いを果たせました。 加藤文太郎とは、ここ浜坂の出身、新田次郎「孤高の人」で主人公に取り上げられた登山家。単独行を得意とすることで知られました。私が彼を知ったのも、もちろん「孤高の人」から。館内に入ると、どことなく「山」の雰囲気に溢れています。…