1979年東京都生まれ。「デイリーポータルZ」(DPZ)編集部員。 2003年からDPZに参加し、その後編集部員に。 「どうでもいいことを大々的に宣伝する」など、激しいリアクションとチャレンジ精神あふれる企画を執筆している。 DPZの企画バンド「クラムチャウダー・シベリア・アタック」ではヴォーカルを担当した。
誰もいなくなった土曜日の午前、鳥羽さんと古賀さんのイベントを聞いていた。 鳥羽和久×古賀及子「子どもと私の“観察”のしかた」『「学び」がわからなくなったときに読む本』(あさま社)『好きな食べ物がみつからない』(ポプラ社)W刊行記念 https://bb250109a.peatix.com/ それぞれの著書でもそうだけれど、この対談でもいろいろな視線の向け方と、その裏にある 『「学び」がわからなくなったときに読む本』でまず衝撃的だった部分は、ここでも読めるこの部分。 toyokeizai.net 勉強の価値を信じない人のなかには、「学校で習ったことなんて何も覚えていないから、意味がないよ」という…
あとがき(この開いた感じ、なんか素敵ではないですか)を読む、そこから読む、という読み方があるんだろうな、と今更ながら思った。先日のトークショーで、平倉圭さんが、後書きを取り上げていて、おそらくそこを読んでから全体を読まれたのだと思うのだけれど、なるほど、、、と思ったのでした。 で、今日も日曜日の9時だけど、時間をもらったので、執筆作業(本当に自分の書きたいものではないけれど、書くと決めた、というpriorityのもの)をやらねばならないのだけれど、ちょこっとだけ、ほんのちょこっとだけ、とらきつね で購入させてもらった「私が愛するあなたの凡庸のすべて」(古賀及子 著)のあとがきを眺めた。 shi…
「ちょっと踊ったりすぐにかけだす」(古賀及子著)が、本当に、何というか、コーヒーに合わせるバターたっぷりのクッキーみたいに、ものすごく好きすぎてこまります。 keikoba.hatenablog.com 下記、引用しすぎてしまっているかもしれません。何か問題があればご指摘ください。本当にこんなにも日常は豊かなのか、とおもいます。本当に、なんというか、読めて、ただただうれしい! Youtubeの中で 「感想禁止」=自分のことを観察できるようになる という解説があって、なんて素晴らしいんだと。 www.youtube.com 引用ばかりだとまずいとやはり思い直して、一言ずつつけてみます(なんだか上…
「ちょっと踊ったりすぐにかけだす」(古賀及子著)を読む年末年始。 soryusha.co.jp 年末の「本とこラジオ」を聞いていた幸せな時間の中で、鳥羽和久さんが今年の一冊に挙げていらっしゃったので早速読みながら年を越した。 e-mailが開通したのが結構遅くて、D1の頃、25才のころだから、1996年ごろか。そのあとwebを読むようになり、テキストサイトを読みまくっていた。あの頃、htmlを手打ちしながら、そんな面倒なことをしながらも文章を読ませてくれていた方たちがいて、彼らの文の力は圧倒的だった。今でも、何人かの方が書き続けてくれている。しんどいときに、ふと思い出して検索しては読んで、ちょ…
にゃん吉です。 12月10日(日)は日記祭というのが行われました。にゃん吉ははてなが「日記本」を配布することを事前に知ってましたので、前回の文学フリマ同様に無料配布目当てで行ってきました。
先日刊行された僕のマリさんの「いかれた慕情」のサイン本が欲しくてUNITÉさんのウェブショップをチェックしていたところ、トークイベントがあることを知り迷わずチケットを購入した。「常識のない喫茶店」で知った僕のマリさんは、このブログの登場回数も最多である通り、大好きな作家さん。これまでもサイン会やトークイベントでお話しされているお姿を拝見しているけど、小花柄のワンピースが似合う小柄な女性(私のイメージ)で、普段何を見て何を感じればあんな風に書けるのか知りたくて、それに言葉の紡ぎ方が秀逸でお話そのものが面白いから、最近チャンスがあればイベントに参加している。一緒に登壇されるのは古賀及子さん。古賀さ…