ジャーナリスト。1953年生まれ。秋田県出身。 1975年國學院大學文学部卒業。1980年より千葉県の養護学校に勤務。2002年4月よりフリーに。 「編集工房・樹が陣営」の主人として、批評誌『樹が陣営』の編集発行、出版の企画、プロデュース、編集、イベントなども手掛けている。
日本を代表する数学者の一人。ウルフ賞受賞者。
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佐藤幹夫 さん 数学者。京都大学名誉教授。 1928年(昭和3年)4月18日、生まれ。2023年(令和5年)1月9日、死去。 訃報 佐藤幹夫氏が死去 京都大学名誉教授: 日本経済新聞 佐藤幹夫氏死去(京都大名誉教授):時事ドットコム 数学の大家、佐藤幹夫さん死去 94歳 「佐藤超関数」など理論示す:朝日新聞デジタル 「超関数」の佐藤幹夫氏が死去 数学の新領域開く|47NEWS(よんななニュース):47都道府県52参加新聞社と共同通信のニュース・情報・速報を束ねた総合サイト 数学者、佐藤幹夫氏が死去 「佐藤超関数」の理論を創出 - サンスポ
ソリトンの数理.pdf - Google ドライブ (70MB) ソリトンの数理 | 哲二, 三輪, 悦朗, 伊達, 道夫, 神保 |本 | 通販 なんかそろそろ入手困難になりそう.僕は初め大学の図書館で借りたものを読んで,その後吉岡書店にあったソフトカバー版を購入しました. 古典可積分系の1つの統一理論(というと有限自由度系が入ってないし語弊あるか,,,)である佐藤理論の解説書.佐藤は佐藤超関数やらの佐藤幹夫です.著者の3人はそのお弟子さんたちですね. 卒研でソリトンを扱っていて,そのときに読んでいました(佐藤理論自体はかなり抽象論なので,卒研のテーマにダイレクトには結びつかなかったですがw…
佐藤幹夫さん編集の思想誌『飢餓陣営』58号に「映画・ドラマとマイノリティ存在」という文章を書いた。日記形式の映画評の2回目で、10頁ほどの原稿である。1回目は前号57号にやはり日記形式で『「社会は何も変わんねえんだよ」はほんとうか』を書いた。 表題の中の言葉は、日本精神科病院協会の山崎会長の身体拘束についてのインタビュー記事(東京新聞)からの引用だ。 地域でこそ病者を受け止め身体拘束は止めるべきという記者に対し、山崎氏は「患者の安全を考えて拘束して、なぜ心が痛むの?」という。 社会構造を変えなければという記者に対し「変わんねえよ!医者になって60年、社会は何も変わんねえんだよ。みんな精神障害者…
以上、『蛇姫様 第一部 千太郎あで姿』(東映京都1954:河野寿一)主演・東千代之介とともに きょう1月20日は、星美智子(ほし みちこ)さんの誕生日です。1927年生まれの97歳になりました。おめでとうございます。東京府東京市本郷区駒込蓬莱町生まれ。叔母は日活多摩川のスター女優・星玲子。『少年靴屋』(1935:伊賀山正光)にて子役デビュー。1936年に日活入社、星美千子の芸名で活躍。『路傍の石』(日活多摩川1938:田坂具隆)では吾一少年(片山明彦)が奉公する呉服屋の娘・おきぬに扮して好評を博す。 第二荏原尋常小学校、立教高等女学校を経て、1947年に文化学院文学科卒業。戦後すぐの1946年…
毎年、備忘録的に書き残しているものですが、2023年に亡くなった方々を、列記しておきます。中には、2023年に死去されていたことが分かった方々もいらっしゃいますが。あくまでも、個人的に少しでも心に引っかかった人を列挙しています。著名人でも含まれていない方はいますので、その点は悪しからず。いつもは年末に更新してきたのですが、今年は間に合わず、年を越してしまいました。もしも、万が一、期待して待っていた方が、万万が一いらっしゃったとしたら(くどい)、ごめんなさいでした。 2021年 9月21日、白鳥みづえさん、歌手、77歳。 2022年 1月18日、小田久郎(おだ・きゅうろう)さん、詩人/「思潮社」…
10月の映画備忘録①。 10月12日 『BAD LANDS バッド・ランズ』(2023年/日本/143分/原作:黒川博行/脚本・監督:原田眞人/出演:安藤サクラ・山田涼介・宇崎竜童・江口のりこ・天童よしみ/2023年9月29日公開) 封切りから2週間経っていなかったが、客の入りはあまり良くなかった。 143分は結構な時間だが、飽きずに最後まで。黒川博行の原作は読んでいないが、他の小説も含めてエッジの効いた作風が再現されていたと思う。 派手なアクションは少ないが、細かなところまで手の込んだ細工が施され、彼らが根城にしているバッドランズをはじめ、私たちが見知っていない世界をイメージ豊かに描いていて…
相模原の障害者施設「やまゆり園」で起こった障害者殺傷事件についてはご存知だろう。 やまゆり園事件 (幻冬舎文庫) 作者:神奈川新聞取材班 幻冬舎 Amazon 開けられたパンドラの箱 ――やまゆり園障害者殺傷事件 作者:月刊『創』編集部 創出版 Amazon 津久井やまゆり園「優生テロ」事件、その深層とその後: 戦争と福祉と優生思想 作者:佐藤幹夫 現代書館 Amazon その事件をもとにフィクションとして犯行に至るプロセスを描いたのが映画『月』である。その映画について、このような批判記事を読んだ。 最初に『月』のよかった点から書く。宮沢りえ、二階堂ふみ、磯村勇斗、オダギリジョーら豪華な俳優陣…
2004年の1月から3月まで私は麻布高校の教室で、小浜逸郎が主宰する「人間学アカデミー」の講師を務めた。ところが第一回、小浜らに教室に案内されると、もう十二、三人の受講生が集まっていたが、そこへ小浜、佐藤幹夫ら三人以上の、主催者側の人間がどかどかと教室へ入ってきてにこにこしながら座り込んだ。 私は大学で長年教えていたが、上司や目上の教員が教室にいるなどということはなかった。アカデミック・フリーダムを侵害するからだ。しかも、私はそんな話は前もって聞いていなかった。 私はその連中がいることでそれなりに動揺した。その上、小浜は私の発言に対して介入してきたのだが、これは明らかに妨害行為ではないかと私は…
ハマスによるイスラエルへの攻撃。 私には、突然にとしか思えないが、当事者にとってはそうではないのだろう。長い間の憎しみの連鎖がまた爆発したということだ。 2000発ものロケット弾、街中への侵入と殺戮、誘拐。どうみても非道なやり方だが、 一方、イスラエルのガザ地区やヨルダン川西岸でのパレスチナ人への対し方はさらに酷いものだ。 どちらが酷いのかという比較は意味がないのだろうが、それでもパレスチナ人を擁護する立場に立つ。 いつもそうだが、戦争になれば、とんでもなく軽く扱われてしまう無辜の市民の命。ガザ地区もイスラエルも、まるごしの彼らにあらがうすべはない。パレスチナ人には逃げ場がない。 24時間以内…
現在2023年10月6日21時06分である。(この投稿は、ほぼ2093文字) 昨日、説明を付けずに、結果だけ書いたが、本当に渡辺麻友さんが、読んでくれていた場合、この問題は、当たり前ではなく、こういう問題の解き方を、知りたかったなと、残念だったかも知れない。どうせ、残り後11問だ。丁寧に、説明することにした。集合や、論理の問題は、次の様に解くんだ。問題は、 問題#1と、解き始める積もりだった。だが、脱線してしまったのだ。 は、解いたのだった。続きをやるとき、『最初から復習して・・・』というのは、やらないような、学習態度を、身に付けた方が良い。ただ実は、私の数学の背骨である、『数学基礎概説』を、…
デルタ関数。 波動関数と同じく、デルタ関数にも数学的定義がありません。 物理学者ディラックが発案した後、数学者がデルタ関数をイメージした厳密な数学を3つ作りました。作られた時間順に挙げると ・フランスのシュワルツによる、分布(英語でdistribution) ・日本の佐藤幹夫による、超関数(hyperfunction) ・ロシアのゲリファントによる、一般化関数(generalized function) ですが、物理側では無視しているように見えます。 ロシアの物理学者ボゴリュボフが、何かの国際会議で、上記の「無視」について数学コミュニティに対してお詫びの言葉を述べていたと思います。 物理ではデ…
どうしてこれが入門書ってことになっているんだ。 はじめに 三輪哲二・神保道夫・伊達悦郎『ソリトンの数理』岩波書店、2007年 T. Miwa, M. Jimbo, E. Date, M. Reid, “Solitons: Differential equations, symmetries, and infinite-dimensional algebras”, Cambridge University Press, 2000. 『ソリトンの数理』という本がある。可積分系の教科書としてつとに有名だ。 もともとこの本は「岩波講座 応用数学」シリーズの『〈3〉 [対象4] ソリトンの数理』として1…
私は論文 [6] を書いた後,この分野を離れました.お話ししたことはそこまでの歴史です.そしてその後もたくさんの歴史がありました.大変面白いことがたくさん起こりまして,それは東京で開かれた会議で見ることができました.しかし,あれは本当にエキサイティングな時期だった.毎日研究室に入ると,何かしら新しいことが起こったものです.本当に,本当にエキサイティングな時期だった.そして残念なことに,私はあの興奮を 2 度と再現することはできませんでした.御来聴いただき,ありがとうございました. (ロバート・ミウラ/著、梶原健司・及川正行/訳『ソリトンと逆散乱法:歴史的視点から』) wagaizumo.hat…
障害者施設の「民営化」を進めていいのか? やまゆり園事件から7年 元入所者家族は、元職員は何を思う 読売 7/24 https://www.tokyo-np.co.jp/article/264975 私は生きる価値がないですか? NHK 7/24 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230724/k10014140431000.html 「津久井やまゆり園」殺傷事件から7年 施設で追悼式 abema 7/26 https://news.yahoo.co.jp/articles/d3a10234066d21fb99e6da3219aa0695846f0d0a 4…
こんばんは sekainohajimarisanです やまゆり園殺傷事件から7年・・・ 自ら施設に入る人はいない 進まない脱施設 地域移行 7月26日は怒りと悲しみと福祉を考える やまゆり園殺傷事件から7年・・・ 事件が起きたとき娘は中学生 その頃はまだ当事者家族や支援者、福祉や社会的な問題など たいして知りもせず大変な事件が起きた衝撃の方が強かったです 娘が成人になった今福祉の世界を知る度に この事件を色々な方面から深く深く考えさせられ 親としては様々な思いや葛藤が駆け巡ります この問題は植松聖だけの問題ではなく福祉、医療 社会全体の問題も大きく大変難しい問題 自ら施設に入る人はいない 親も…
7月2日。東京、台東区。日比谷線三ノ輪。 『飢餓陣営』の佐藤幹夫さんが主宰する「人間と発達を考える会」のため、遠征。 三ノ輪駅で佐藤さんと待ち合わせをしたのだが、全く見知らぬ男性から「赤田さんですか?」と声をかけられる。 今日の会に参加をする方のようだ。 時間を過ぎて、電話をすると、駅の出口の番号が違っていた。合流し、4人でタクシーで会場に向かう。 『空気を読まない「がっこう」悩み事相談』を題材に取り上げてくださる。 対面で8人。オンラインで那覇からお二人。そのうちのお一人が滝川一廣さん。 もう10年以上ご無沙汰している。 参加者は教職、カウンセラー、大学職員、団体職員、研究者、塾経営・・・。…
1926年(1926.04.02~1927.04.01)生まれの現役俳優1927.01.20 星美智子 『Beauty うつくしいもの』(2009:後藤俊夫) 『ディア・ドクター』(2009:西川美和) 俳優×監督=全力映画 WORKS 04『もはやないもの』(2012:三宅伸行) 『くじけないで』(2013:深川栄洋) 『麦子さんと』(2013:吉田恵輔) NHK「生きたい たすけたい」(2014.03.11:佐藤幹夫) 2016年の夏ごろも某介護施設の紹介映画に出演 hati8823.hatenablog.com 学年で区分けします。 正式に引退した方や30年以上映像出演がない方は除きます…