PHP研究所が主催する山本七平を記念する学術賞。1991年に創設され、1992年から始動した。日本語で執筆され日本国内で出版された社会学、政治学、経済学、歴史学、哲学、宗教学、比較文化等の人文科学、社会科学の学術書、論文が対象である。受賞者には正賞(賞状)と、副賞の賞金300万円と、記念品の時計と山本七平著「静かなる細き声」特装版が授与される。推薦賞の受賞者には、正賞と副賞の賞金30万円が授与される。
・ ・ ・ 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。 ・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・ 新保守の安倍晋三元総理は外交能力は世界レベルであったが、エセ保守やリベラル左派の外交能力は稚拙で世界に通用しない。 つまり、安倍晋三元総理亡き現代日本の外交能力は敗戦後の日本に近い。 「日本は外圧に弱い」は、日本民族の歴史、戦前までの日本ではなく、敗戦後の日本、現代の日本の事である。 外国語を饒舌に話せる事が外交能力ではなかった、問題は国家像、志であった。 それこそ、江戸時代後期から明治にかけての日本人の方が、数段と優れていた。 中国・韓国・北朝鮮に対する外交姿勢を見れば一目瞭然で…
文学関係の有力出版社の編集者だった人が、引退とかして本を書くと、お世話になった作家たちが選考委員をする文学賞を貰えるという現象があるのはよく知られている。人物別に一覧にしてみた。 半藤一利(1930-2021)文藝春秋「漱石先生ぞな、もし」新田次郎賞(1993)「ノモンハンの夏」山本七平賞(98)、「昭和史」毎日出版文化賞(2006)菊池寛賞(2015) 高田宏(1932-2015)(エッソスタンダード「エナジー対話」)「言葉の海へ」大佛次郎賞(1978)「木に会う」読売文学賞(90) 宮脇俊三(1926-2003)中央公論社「殺意の風景」泉鏡花賞(1985)菊池寛賞(99)石和鷹(1933-…
【国際金融資本家・竹中平蔵とアトキンソン「中小企業は消えるしかない」】竹中平蔵氏の思惑は「中小企業を外資に売却」?~「外資系金融による乗っ取り」ゴールドマン銀行免許取得で始まる、日本の中小企業“食い散らかし”~ ■中小企業とは 日本企業の99.7% 日本経済新聞 2020年5月20日 https://www.nikkei.com/article/DGXKZO59317670Z10C20A5EA2000/ ~~~ ▼中小企業 中小企業基本法で定義づけられる。 業種によって異なり、製造業は資本金3億円以下または従業員300人以下、サービス業は資本金5千万円以下または従業員100人以下などだ。 小規…
久恒啓一(蜃気楼大学一日学長) 「蜃気楼」というまぼろしが、辰年の今年から形になっていく 現在は全世代が力を発揮する、「全員参加型社会」へ向かう途上にあります。世界は大国主導ではなく、あらゆる国々が新しい秩序への参加を模索しています。そして日本においても、様々な形で秩序の崩壊がみられるようになってきました。社会を構成する「個人」が主役になっていく過渡期を迎えています。 「蜃気楼」は、暖かい空気と冷たい空気の境目に現れる、光の屈折によってみえるまぼろしです。司馬遷の『史記』に、「蜃」の吐く「気」によって、「楼」があらわれ、その気の広がりによって「宮」ができる。そういう記述があります。 未来という…
数字で話せ! 「世界標準」のニュースの読み方 『数字で話せ! 「世界標準」のニュースの読み方』の内容 『数字で話せ! 「世界標準」のニュースの読み方』Amazonでの購入はこちら 『数字で話せ! 「世界標準」のニュースの読み方』楽天市場での購入はこちら 数字で話せ! 「世界標準」のニュースの読み方 インプレスグループでデザイン分野を中心としたメディア事業を手がけるエムディエヌコーポレーションは、髙橋洋一氏著書による、世界が常識とする考え方のキーポイント、基礎的な思考方法を明らかにしていく一冊『数字で話せ! 「世界標準」のニュースの読み方』を発売した。 髙橋洋一Profile●1955年東京都生…
・ ・ ・ 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。 ・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・ 現代日本人の学歴優等生は、学内の教室で通用するが学外の現場では役に立たない。 ・ ・ ・ 2023年12月21日 MicrosoftStartニュース プレジデントオンライン「「学歴」と言えるのは博士号から…「日本の大卒は海外の中卒と同レベル」という不都合な真実 © PRESIDENT Online 日本は学歴社会と言われるが、実際はどうなのか。嘉悦大学教授で経済学者の髙橋洋一さんは「4年制大学を卒業していれば高学歴といわれるが、海外ではまったく違う。博士号を取って初めて学歴がある…
常岡浩介がリツイート ◆岡部芳彦*1 第32回山本七平賞の贈呈式に平野高志さん*2@hiranotakasi と出席。受賞者は親友の保坂三四郎さん@HosakaSanshiro で受賞作は『諜報国家ロシア*3』。(ボーガス注:選考委員の一人)八木秀次*4先生から講評もありましたが、非常に興味深い賞決定過程でした。僕は来賓を代表して祝辞を述べました。合六強*5先生 @t_gordauも一緒に記念撮影。 非常識ウヨ・八木が講評するような七平賞(七平自身も非常識ウヨ)なんかもらって何が嬉しいんですかね(呆)。むしろ保坂の評判が落ちると思いますが。 何せ過去の受賞作は、 山本七平賞受賞作品一覧 | P…
新・観光立国で有名なアトキンソン氏のシリーズ3部作の3作目です。アトキンソン氏はゴールドマンサックスでアナリストを経験した後、現在は小西美術工藝社の代表取締役となり企業を経営しています。過去2作でも同様の論調をデータを交えて解説しており、今回の「新・生産性立国論」はその集大成とも言える内容になっています。 デービッド・アトキンソン 新・生産性立国論―人口減少で「経済の常識」が根本から変わった デービッド・アトキンソン 「新日本論」シリーズ 作者:デービッド・アトキンソン 東洋経済新報社 Amazon 猫も杓子も生産性、でもほとんどの議論は間違いだ!『新・観光立国論』(山本七平賞)で日本の観光政…
昔、『人間の証明』でジョー・山中の歌がとても良かったが、西條八十の『ぼくの帽子』を始めて知ったときの感動が忘れられない。母さん、僕のあの帽子、どうしたんでせうね?ええ、夏、碓氷から霧積へゆくみちで、渓底へ落としたあの麦稈帽子ですよ。以来、萩原朔太郎に次いで好きな詩人になった。今まで何冊か八十についての本を読んできたが、本書が一番の評伝といえるだろう。第57回読売文学賞、第14回山本七平賞特別賞、第29回日本児童文学学会特別賞受賞などを受賞している。芥川などは「大正八年度の文芸界」で次のように書いている。「予は本年度に出版された詩集中、最も特色あるものとして西條八十氏の『砂金』千家元麿氏の『虹』…
ゼレンスキー氏と「面会拒否」した下院共和党 支持層に広がる「支援疲れ」と保守強硬派の反対:東京新聞 TOKYO Web 「時間がない」。 下院共和党のマッカーシー議長は21日、報道陣にそう語った。ゼレンスキー氏が下院に到着した際、出迎えたのは下院民主党トップのジェフリーズ院内総務だけで、マッカーシー氏の姿はなかった。 多忙と言い訳していますが、どう見てもトランプ派への忖度でしょう。 但し、共和党内には逆の リンゼー・グラム - Wikipedia 共和党上院議員(サウスカロライナ州選出)。 2023年1月、超党派の議員によるウクライナ訪問に参加。1月20日にはゼレンスキー大統領と会談し、会談後…
・ ・ ・ 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。 ・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・ 現日本国憲法(九条平和憲法)とは、GHQの対日占領基本方針である。 ・ ・ ・ 2023年9月12日 MicrosoftStartニュース 東洋経済オンライン「まるで米国のパシリ、「日本の外交」劣化の行く末 G20中の林外相がウクライナ訪問の隠れた意味 亀山 陽司 インドでG20開催中に林外相がわざわざウクライナを訪問した意味とは(写真:Andy Rain/Bloomberg) © 東洋経済オンライン インドでG20首脳会議が行われている最中の9月9日、林外相がウクライナを初訪問し…
今日はこの本を読んだ。 新装版 大英帝国衰亡史 作者:中西 輝政 PHP研究所 Amazon イングランドは大英帝国として繁栄し、そして衰退していった。 その繁栄と衰退の歴史をまるっと見てみよう、というコンセプトの本だ。具体的には、エリザベス1世の時代(16世紀)から、スエズ運河撤退(20世紀)までを視野に入れている。そんな、とてもスケールの大きな本。 まあ、スケールが大きいからといって、面白いわけではないんだけど。 そう、この本は面白くない。今年読んできた本の中でも、1番つまらなかった、と自信をもって断言できる。 なんでつまらないんだろう、というのを考えてみたけど、だいたい、 ・著者の、結果…
・ ・ ・ 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。 ・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・ 中国共産党の国防動員法、国家情報法、国家安全法、反外国制裁法、反スパイ法、対外関係法は、国内の中国人・少数民族と国外の華僑・華人に愛国と絶対忠誠を強要している。 孫子の兵法では、戦わずして勝つ事が上策であり、勝つ為ならば敵の敵、敵の内部の犯罪者を離反させて味方に付けて利用する。 ・ ・ ・ 2022-01-22 🏁目次¦ー13ー中国共産党の静かな日本蚕食。チャイニーズドラゴン。孔子学院。サイバー攻撃。歴史戦。内政干渉。~No.1 * ・ ・ ・ 2023年7月29日 Microso…
日本とシオンの民 戦前編作者:栗山 正博創英社Amazon ・ ・ ・ 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。 ・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・ 戦前の日本人は、人を殺す戦争犯罪として悪い事をしたが、人を助ける人道貢献や平和貢献として善い事もしていた。 ・ ・ ・ ポーランド・ユダヤ人難民を助けたのは、軍国日本・日本陸軍である。 昭和天皇と東条英機・松岡洋右・松井石根らA級戦犯達である。 靖国神社の志である。 ・ ・ ・ 陸軍は対ソで親ポーランド派で、海軍は反米でソ連派で、外務省などの中枢官公庁は親ナチス・ドイツ派・親中国派・親ソ派であった。 親ユダヤ派は昭和天皇と…
放蕩の果て ――自叙伝的批評集 福田和也 著 「言葉はどこからもやって来ず、私は言葉を探し、追いかけている」食って飲んで酔っ払い、月に三百枚もの原稿を書いた批評家・福田和也氏は、現在62歳。病に蝕まれ、食べられなくなり、ついに言葉も遠ざかってしまったと打ち明けます。「遊びほうけていた高校生の時から今日にいたる、自分の来し方を思い返した。今、自分を支えているものは何かと考えた」(あとがき)と、これまで耽溺してきた文学、演劇、映画、美術、音楽、酒、料理、旅の記憶を回想しながら、友人や師、両親との交流を自叙伝的に描いたのが本書です。「日本史探訪」、『仁義なき戦い』、三島由紀夫『わが友ヒットラー』、つ…