1932年東京生まれ。性教育研究者。 吉祥女子中学・高校副校長を経て、“人間と性”教育研究所所長・“人間と性”教育研究協議会代表幹事・隔月刊誌『性と生の教育』(あゆみ出版)編集長・NHK学園生涯学習講座「人間と性」監修者など。 性教育に着手して32年、各地での多数の講演と大学、短大など数校の集中講議をこなしてきたが、2000年6月逝去。 著書・編書・訳書は130冊。製作した性とエイズ学習のビデオは40本
「ぼくはジョナサン…エイズなの」の続編です。 ジョナサンが日本にやってきたことがまとめられている写真多めの本です。 表紙は日本を満喫している様子のジョナサン。美少年です。 なぜか日本の人は外国から来たお客様にハッピを着せたがりますが、ジョナサンも着ていますね。 当時はまだまだエイズに対しての知識がそろっていない状態だったので患者として名前を公表しているジョナサンはまるで映画スターのように歓迎されています。 日本ではまだ実名で公表する人は少ないと思います。 いろんな日本の名所を巡り満喫していたジョナサン一家の写真が楽しそうです。 巻末には「ジョナサン君の会」の連絡先がありました。 調べてみました…
表紙はメイクをされ、服を着せられたサルです。芸をさせられてなんとなくかわいそうな雰囲気。 日光猿軍団(日光さる軍団)とかかわいそうで見ていられないのでこの表紙は見るのが辛い。 サーカスに動物を使うのも国によっては動物虐待に当たるそうです。 サーカスの熊やライオンもかわいそうですよね… 傷つけられている動物は主に実験動物のウサギです。 24ページからの「実験動物」の写真が強烈です。 自由を奪われ、箱に入ったウサギ(顔だけ出している)の前に何やら薬品を持った女性が立っています。 ウサギたちは死んだ目をしていて酷い有様です。 いくら新薬に必要とはいえ動物実験は禁止して欲しい… 不適切な飼われ方をして…
ここ3年ほどのコロナ禍で保育士の先生たちには多くの葛藤があっただろう。疫学上の専門用語である濃厚接触者という言葉が日常用語になってしまった。スキンシップは子育てには欠かせないものだ。 さわってごらんひとのからだ (かがくのとも特製版) 作者:山本直英,佐藤芳夫(写真) 福音館書店 Amazon 『かがくのとも』306号(1994年9月)