かつてあった日本の百貨店。本店は栃木県宇都宮市にあった。元々は呉服太物商で上野呉服店を前身とする百貨店である。
1895年に栃木県宇都宮市相生町2番地(現在の栃木県宇都宮市馬場通り四丁目1番17号)に北関東最初の百貨店として上野百貨店を開店(前身は1925年に開店した上野呉服店馬場町支店)。1945年9月法人化。1969年に新館の新うえのを開店。1999年に大田原店を開店したが、大田原店の販売不振と店舗建設のための負債が経営を圧迫し、2000年12月20日に宇都宮地方裁判所に自己破産申し立て、翌日に破産宣告を受けた。
なお、大田原店は2002年に東武宇都宮百貨店大田原店として再オープンしている。