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大坪砂男

(読書)
おおつぼすなお

小説家(1904年(明治37年)2月1日〜1965年(昭和40年)1月12日)
本名:和田六郎。

略歴

東京牛込生まれ。東京薬学専門学校卒。
処女作は雑誌「苦楽」海外版に掲載された「三月十三日午前二時」。
1948年に佐藤春夫の勧めによって書いた「天狗」を「宝石」誌に発表し、センセーションを巻き起こした。
1949年に「宝石」誌に掲載した「涅槃雪」と「私刑」により、翌年第3回探偵作家クラブ賞を受賞し、江戸川乱歩に山田風太郎、高木彬光、香山滋、島田一男と並んで、戦後派五人男と呼ばれた。
晩年は不遇で、柴田錬三郎にプロットを売って暮らしていたとのこと。
1965年に赤貧のうちに肝硬変と胃癌のため死去。
1972年には、都筑道夫と澁澤龍彦の編集により、薔薇十字社(後に出帆社)から全2巻の全集が刊行された。

代表作

・天狗
・立春大吉
・私刑
・男井戸女井戸 等

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