『広告批評』元編集長。 1947年秋田県生まれ。
1969年立教大学社会学部卒業。 講談社を経て、マドラ・プロダクションに入社。 1979年『広告批評』創刊から副編集長として関わる。 1988年から編集長。 2008年4月9日、『広告批評』巻末において2009年4月の創刊30年記念号で休刊することを社主の天野祐吉氏と共に発表。 2013年4月22日、呼吸器不全で死去。
誰しも忘れられないテレビコマーシャルのひとつやふたつ、あるんじゃないだろうか。僕も18歳で故郷の愛媛を離れるまでは十分にテレビっ子だったので、子供の頃にインパクトを受けたCMは山ほどある。 たとえば、僕の中では「かあさん手作りあんころりー・・・」という悲しい旋律とセピア色の映像がなんともレトロな「前田のドライあんこ」のCMや、松山で高校時代を過ごした伊丹十三が僕たちの祖父母の世代が使っていたような懐かしい愛媛ことばで淡々としゃべるのが可笑しかった「一六タルト」のCMがその筆頭だったりするんだけど。(わからないでしょうね~。愛媛ローカルです...) ☆ Link:一六タルトのCM(伊丹十三) も…
スプートニクの恋人 (講談社文庫) 作者:村上春樹 講談社 Amazon 『夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです』という筆者へのインタビュー集に、1999年島森路子さんが聞き手となって『スプートニクの恋人』について語っている箇所があり、自分の読みの浅さを実感し、再読。 出だしのワン・パラグラフを、あるとき、なんとなく書いちゃったんです。 「ぼく」と「すみれ」と「ミュウ」の三人だけを設定した。 全部隈なくネジを締めてみようと考えた。 最初は何も決まっていない。(インタビュー集より) 村上春樹の良さは、ストーリーの押しつけがないところだ。 登場人物が最後にどうなったのか、読者の想像に委ねるところが…
コロナ禍に区切りをつけ(人間が)数年ぶりにやってきた外出制限なしの大型連休。みなさまいかがおすごしでしたか? 私はおしゃべりづくし。対面トークの効力と情報量に圧倒されておしまい。ご飯食べてくだらない話をするだけで毎日ぐったり日が暮れた。いやめちゃくちゃ楽しかったけども。 5/2(火) 就業後、別会社の(勤務先のビルは雇われ元の持ち物で、グループ企業がいくつも入っている。何階のどこで働いてもよいフリーアドレス、同じ部署で面識ないひとも、違う会社だけど立ち話やランチにいく仲になったひともいる。マスク&自由席、他人の名前と顔を覚える機会も意欲もゼロのまま1年たった)女性とご飯。11時まで飲み食いする…