藤 つかさ

恒例の2024年上半期注目のオススメ新作企画第3弾ということで、今回は新作文庫編です。気になる作品があったらこの機会にぜひ読んでみて下さい。 ※紹介作品のタイトルリンクは該当書籍のBookWalkerページに飛びます。 1.烏衣の華 (角川文庫) 烏衣の華（1） posted with ヨメレバ 白川 紺子 KADOKAWA 2024年04月25日頃 楽天ブックス Amazon Kindle honto 霄の京師で稀代の巫術師と噂される風変わりな名門董家の娘・月季と、その幼馴染で許婚の封霊耀が2人で一緒に依頼を受けた謎を解いてゆく中華退魔ファンタジー。ある日、名家・鼓方家からの依頼を受けた月季…

6月の読了冊数は読書メーターによると最終的に124冊でした。 読んだ本124冊読んだページ37927ページ こちらでは6月に読んだ文芸単行本の新作8点、一般文庫の新作21点、ライト文芸6点の計35点を紹介しています。気になる本があったらこの機会にぜひ読んでみて下さい。 ライトノベル編はこちら↓ ※紹介作品のタイトルリンクは該当書籍のBookWalkerページに飛びます。 定食屋「雑」 定食屋「雑」 posted with ヨメレバ 原田ひ香 双葉社 2024年03月21日頃 楽天ブックス Amazon Kindle honto 紀伊國屋書店 献身的に夫を支えていたのに、突然夫から離婚を切り出さ…

＜60＞柚月麻子『あいにくあんたのためじゃない』新潮社 ★3.5あいにくあんたのためじゃない作者:柚木麻子新潮社Amazon ＜59＞早乙女ぐりこ『速く、ぐりこ！もっと速く！』百万年書房 ★4速く、ぐりこ!もっと速く! (暮らし, 06)作者:早乙女ぐりこ百万年書房Amazon ＜58＞麻布競馬場『令和元年の人生ゲーム』文藝春秋 ★3.5令和元年の人生ゲーム (文春e-book)作者:麻布競馬場文藝春秋Amazon ＜57＞藤つかさ『その意図は見えなくて』双葉社 ★3.5その意図は見えなくて作者:藤 つかさ双葉社Amazon ＜56＞川瀬七緒『詐欺師と詐欺師』中央公論新社 ★3.5詐欺師と詐欺…

暑いんで何もする気になれぬ。買い物行って、洗濯物干して、部屋の掃除したら、もう何もしたくない。どこか空調の効いたところへ行きたいが、そんなところはない。ただ、ただ、もったいなく時間が過ぎていく休日。 藤つかさ『その意図は見えなくて』、面白く読んだ。ただ、主役の男の子が、友達に執着する理由がイマイチ分からんのだが、そこは特に説明もなく終わってしまった。あれってアリなんだろうか。

皆様、ご機嫌いかがでしょうか。本日は【160】バットを振りました。 双葉文庫、5月の新刊、9つ、どんなのが出たのか、確認しながらバットを振りました。 産経新聞広告欄より引用。 染井為人『鎮魂』半グレの人が殺された。 西村京太郎『特急リバティ会津111号の アリバイ』容疑者はその日、、、 藤つかさ『その意図は見えなくて』生徒会選挙の白票の意味は？ 石川渓月『法外捜査2』伝説の殺し屋Zは、、、 小倉日向『いっそこの手で殺せたら』 勤め先から妻が帰ってこない。 乃南アサ『ピリオド』仕事や家族の問題に直面して。 蒲池明弘『火山と断層から見えた 神社のはじまり』聖地誕生のナゾが、、、 風野真知雄『薄闇の…

今回は5月の購入検討＆気になる本ほかピックアップです。GWの影響自体はそれほどでもなさそうですが、月初はなかなか刊行が集中していて、電撃文庫の刊行点数が多い10日前後、文庫の発売が集中しそうな15日前後、富士見ファンタジア文庫発売の17日、22日から25日あたりは忙しいことになりそうです。 注目のシリーズ続巻としてはHJ文庫の「才女のお世話」、電撃文庫「続・魔法科高校の劣等生」「ほうかごがかり」、講談社タイガの白川紺子さん「海神の娘」、ガガガ文庫「塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い」、ハヤカワ文庫JAから「裏世界ピクニック」MF文庫J「神は遊戯に飢えている。」、オーラップ文庫から2ヶ月連続となる「…

『ミステリマガジン』2024年3月号No.763【繚乱たる華文ミステリ】「風船男」陳浩基《チャン・ホーケイ》／よしだかおり訳（氣球人，陳浩基，2011）★★★★☆ ――五年前、金のクソじじいがオレの望み通りに、風船のように顔をパンパンに膨らませて死んだ。皮膚に直接触れて脳内の念を獲物の身体に送ると、相手の身体をコントロールできるようだ。効果を遅らせることもできた。以来『風船男』の名で揉め事を片付ける仕事を請け負ってきた。今日の仕事は少々厄介だった。裏社会の親分から、娘を弄んだ洪という男を片付けるよう依頼された。面倒なことに、「このクソったれを何も残らないように」『爆発』させて殺せと言ってきた。…

藤つかさの『その意図は見えなくて』をパラパラと。米澤穂信の作風にかなり寄せてると見受けた。 某所にて、「カネゴンのアイデア工作法」という画像に見覚えが。試みに検索してみると……秋田書店の『怪獣ウルトラ図鑑 (写真で見る世界シリーズ)』らしい。借り物なのを失念して落書きして、お棺に入れようとしたら「（火葬で）骨に張り付くから」と断られたのが、この本だった気がする。 ふの付く某所より。「菊地秀行は読んでて鼓舞される話書くの超上手いと思う魔界都市ブルースの「偉大なるメスメル」とか発奮する老人で涙する」屈指の名作だけど、あれはチャップリンの『ライムライト』だろうとも思う。それでも、偉大なる菊地秀行は、…

2023年上半期1月1. 橘公司『デート・ア・ライブ 十香デッドエンド』2. 三河ごーすと『友達の妹が俺にだけウザい』3. 橘公司『デート・ア・ライブ2 四糸乃パペット』4. 三河ごーすと『友達の妹が俺にだけウザい2』5. 橘公司『デート・ア・ライブ3 狂三キラー』6. 三河ごーすと『友達の妹が俺にだけウザい3』7. 橘公司『デート・ア・ライブ4 五河シスター』8. 三河ごーすと『友達の妹が俺にだけウザい4』9. 三河ごーすと『友達の妹が俺にだけウザい5』10. 三河ごーすと『友達の妹が俺にだけウザい6』11. 西条陽『わたし、二番目の彼女でいいから。5』12. 三河ごーすと『友達の妹が俺にだ…