J・K・ローリングの小説「ハリー・ポッター」シリーズ、およびそれを原作とする同名の映画作品に登場する架空のお菓子。バーティー・ボッツの百味ビーンズ(Bertie Bott's Every Flavour Beans)。
さまざまな風味が付いたゼリービーンズのような見た目のお菓子が箱に詰められて販売されており、魔法使いの子供の間では一般的なお菓子。チョコやフルーツ味から鼻くそや目くそ、ゲロ味などが含まれており、外見では判別しにくい。小説「ハリー・ポッターと賢者の石」の最後の場面でアルバス・ダンブルドアが鼻くそ味を食べているシーンがある。
2001年、映画「ハリー・ポッターと賢者の石」が映画化され、その後蛙チョコレートと共にマスターフーズ・リミテッド社により商品化。
2002年7月、ジェリー・ベリー社により、芝生味や石鹸味、ミミズ味、耳くそ味、ゲロ味を再現したものを商品化。
現在では2010年にアメリカのフロリダ州オーランドの「ユニバーサル・オーランド・リゾート」内に、2014年7月に大阪の「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」内にオープンした「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」内で購入できる。