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柳亭市馬

(アート)
りゅうていいちば

落語協会所属の落語家
師匠:五代目柳家小さん
本名:右藤泰幸(うとう・やすゆき)
生年月日:昭和36年12月6日
出身:大分県緒方町
出囃子:吾妻八景
紋:丸に花菱・桔梗
趣味:剣道/スキー/芝居見物/横笛/相撲、野球観戦/流行歌

昭和55年3月  竹田高校卒業
昭和55年3月  柳家小さんに入門
昭和56年4月  前座になる。前座名「小幸」
昭和59年5月  二ツ目昇進。「さん好」に改名
平成5年9月   真打昇進。四代目「柳亭 市馬」を襲名

平成7年度 国立演芸場花形演芸大賞
平成3年度、5年度 (日刊スポーツ新聞社主催)にっかん飛切落語会若手落語家奨励賞受賞

類い稀なる美声と確かな古典落語の技術、真っすぐおおらかな人柄で、ファンだけでなく同業者からも敬愛されている。

逸話:

  • 落語家になる以前より剣道をしていたため、同じく熱心な剣道家であった五代目柳家小さんにもそれが縁で入門を許され、よく落語ではなく剣道の稽古をつけてもらっていたという。
  • 非常に歌がうまく、こと昭和歌謡に造詣が深い。故・古今亭志ん朝宅にカラオケルームが出来た時も、初めて歌ったのは志ん朝に指名された柳亭市馬であったとか。現在でも昭和歌謡好きを通じて、他派の立川談志や立川志らくなどとも親交が深い。
  • 下戸で大の甘党らしい。
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