資産家の御曹司で大学生の「ご主人」の一人暮らしマンションには、契約派遣メイドの「メイドさん」が住み込んでいて実質二人暮らしだった。 若く美しく仕事もできるメイドさんだったが、ローテンションでクール無愛想無表情でヘビースモーカーで、勤務時間を過ぎると一切仕事をしないビジネスライクでドライな性格だった。 が、ローテンションなご主人とは波長が合っていた。 という日常コメディ。 『◯◯なメイドさん』1巻より(鮭乃らるかん/芳文社) 住み込みメイドなので勤務時間の17時を過ぎたらくつろいだカッコでその辺うろうろしているという、「そんなメイドいる!?」的な若い男女の同居もの、「未満恋愛未満」ぐらいの匙加減…