NHKEテレ「日曜美術館」で観て以来 ずっと気になり 図書館で借りた 手島圭二郎の絵本 3冊。 それは 「かしこくいきるしまりす」 「きたきつねとはるのいのち」 「おおはくちょうのそら」 手島圭二郎は 北海道に生まれ 育ち ずっと住み続け 力強いタッチの木版画で 沢山の絵本を作り上げた。 それらは 美しい北海道の自然 その自然に生きる動物達の 幸せな姿 悲しい姿 逞しい姿を 読者に迎合せず ありのままを描く。 「かしこくいきるしまりす」 『北海道に生息する小さなしまりすの寿命は4年です。 冬を越すために、きつねやふくろうに襲われながら 必死にどんぐりを集めます。 冬ごもりをしているシマリスは …