今日は雑談記事です! <今日の雑談> 中井久夫の『「つながり」の精神病理』という本の中に「精神健康の基準」というのが書かれていて、中井が臨床経験の中で感じ取った15の基準(といっているが実際には「能力」と書かれている)が挙げられています。 その一つに「秘密を話さないで持ちこたえる能力」というのがあって、おもしろい基準だなぁと思いました。 「どんな種類の秘密かは問わないんだ?」と思ってそれからズルズルと考えてしまったのですが、その過程で気づいたのは、「秘密には大きさがない」ということです。 「ちょっとした秘密」とか「重大な秘密」という表現はありますが、人に秘密を打ち明けられたとき、その内容が何で…