一条真也です。5日の夜、フランス映画「ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人」をシネプレックス小倉で観ました。ブログ「メアリーの総て」で紹介した作品と同じく、伝記恋愛映画とでも呼ぶべき内容でした。女性の自由と解放を理想としたメアリー・シェリーと違って、ジャンヌ・デュ・バリーは封建時代に女性であることを武器にしてのし上がった人生でしたが、いずれも時代に翻弄されながら必死に生きたという点は同じです。また、ともに最愛の我が子を亡くすというグリーフを抱えて生きた点も同じでした。 ヤフーの「解説」には、こう書かれています。「フランス国王ルイ15世の愛人であったデュ・バリー夫人ことジャンヌ・デュ・バリーの…