一足早く、夫と息子にチョコレートを渡しました。 (無料イラストより) 「人面瘡探偵」(中山七里 著)を読みました。 文庫版はこちら。 ↓ 人面瘡(じんめんそう)は、 体についた傷などが人の顔のようになり、 意志をもって喋ったりするようになった存在。 妖怪や奇病の一種とされる。 (「人面瘡探偵」見返しの註より) とのこと。 主人公の三津木六兵(みつぎろつぺい)は相続鑑定士。 相続手続きに必要な土地家屋調査、不動産調査、 税理、貴金属鑑定、など各分野の専門家を連携させ、 相続人に適切なアドバイスをする仕事だ。 5歳のとき、山中の崖から転落。右肩に大きな怪我を した六兵。 その傷口は塞がらず、3か所…