「寒い」と聞くと不意に思い出すこの言葉。でも、詳しいことは知りません。高校時代にちらちら読んでいた「世界の金言・名言集」(名称は不正確)という小さい本に紹介されていた言葉です。『人間は考える葦である』(パスカル)の言葉もこの本で知ったと思います。 斎藤緑雨については、明治の小説家ということくらいしか知らず、彼の著作も未読ですが、この言葉だけは頭にこびりついています。以下、勝手な想像に想像を膨らませた内容になると思いますが、その辺、ご了承下さい。 言葉の中の夫婦観 時代の違い 過ごした時間の違い 今の時代 言葉の中の夫婦観 この言葉が、印象に残った理由の一つは、「寒い晩だな、寒い晩です。」が二つ…