「新人」教育を依頼されることが多い。 しかし、「微妙」な「新人」である。 「微妙」というのは、「派遣」や「請負」あるいは「応援」で来ている人という意味だ。「新人」といっても、自社の社員ではない人ばかりである。場合によっては60歳以上。多いのは、20歳台。累計で10人ぐらいか。 契約がどうなっているのか、全く知らないのだが、「今日から手伝いの人が来るから、いろいろと教えてあげて、後は宜しく」と言われる。(日本では、このような依頼を「丸投げ」という) タダで教える。 いやタダどころか、こちらがカネを払っている。教えた人が自社に残るなら、救いがあるが、大体、1年で元の会社に戻っていく。仕事を教えて、…