ドラマ「架空OL日記」(全10話、2017)と映画「架空OL日記」(2020)を同時に見た。ドラマ版は、バカリズム初となる原作、脚本、主演のドラマ。 原作はバカリズムが2006年から3年の月日をかけ、ネット上にこっそり銀行勤めのOLのフリをして綴っていたブログを書籍化した「架空OL日記」(小学館文庫全2巻)。 ・・・ドラマの主人公「私」(升野英知、バカリズム)が朝、目覚まし時計に起こされて化粧して、口紅を塗って…というシーンから始まるので、女装して、新宿二丁目の夜のオネエ専門店にでも出かけるのかと思ったら、バカリズムが24歳の女性のOL(銀行員)を演じていてまわりの同僚女子たちの中に溶け込んで…