一条真也です。「秋分の日」の23日、ブログ「秘密の森の、その向こう」で紹介したフランス映画に続いて、アイスランド・スウェーデン・ポーランド合作映画「LAMB/ラム」を観ました。第74回カンヌ国際映画祭(2021年)では、「ある視点部門」を受賞しています。なんとも奇妙で、後味の悪いグリーフケアの物語でした。 ヤフー映画の「解説」には、こう書かれています。「アイスランドの人里離れた場所に住む羊飼いの夫婦をめぐるスリラー。羊から生まれた謎の存在を育てる二人の姿を描き、第74回カンヌ国際映画祭のある視点部門『Prize of Originality』 を受賞した。監督・脚本は『ローグ・ワン/スター・ウ…