一条真也です。『月刊ムー書評大全』星野太朗著(青土社)を読みました。著者は、月刊「ムー」で書評を毎号執筆している「ムー」専属書評家で、神秘思想研究家。日本を代表するオカルト雑誌の2017年9月号から2022年6月号までに掲載された約300冊分の書評が収められています。最初は「どうせ、トンデモ本ばかりだろう」と甘く見ていたのですが、どうしてどうして。自然科学の専門書から本格的な神秘哲学の本まで、レベルの高い本のラインナップに驚きました。本書を読んだ後、まだ未読の数十冊の本をアマゾンで注文しました。 本書の帯 本書の帯には、「日本のスピリチュアル・シーンの動向を見渡す絶好の資料! こんなブックガイ…