ぼくは一年半ほど前まで、陰謀論的なものだとか、明らかに非科学的なものを信じる人たちの事はいくらでも馬鹿にしても良いと思っていました。 しかしながら、「ビハインド・ザ・カーブ」という地球平面説についての映画を観(て、落ち込んだり)たりだとか、現代思想21年5月号の特集『「陰謀論」の時代』を読んだりだとか、白人至上主義的大手WEBサイト「ストームフロント」設立者の息子デビッド・アイクがその考えを改めるに至った経緯についてのエピソードなどを知り、自身のそういった態度というものは良くなかったな、という反省をしました。 (反省はしました&あらゆる領域で陰謀論的なものが跋扈する状況に憂いつつも、心の中では…