季節のひと区切り、夏が終わる。 エアコンを効かせ暗くした部屋で冷えたビール飲みながらテレビ桟敷、毎年の事。 花火の打ち上がる音は心踊る。 ドぉぉ〜ん、思わず窓を開けキョロキョロ。 子供が小さかった頃、連れてあちこち。 何処に行っても、大きな音に怖いと泣きじゃくる娘。 いつしか、行くことが無くなった。 今はいい時代、出かけなくても我が家が花火会場。 ライブ感ゼロ、でも駐車場探したり場所確保の争いもなし。 エンディングは、津雲優さんの『 いざないの街 』と大玉三十連発。 一つ開くたび、浮かぶ先に逝った友や娘の顔。 夏の終わりの儀式、大曲の花火大会。 残念ながら、今年は時間切れで放送終了。 まあ、そ…